RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

豚骨醤油 蕾@大井町 2015年12月23日(水)

13:15の入店でカウンターに空きは二、
その後食べ終わって出るまでの来客は四。


食したのは、
まぜそば 大盛。
値段は940円。

麺量は375gの表示。

並・特は±100円づつ上下し
各250・500gとなる。

まぜそば》には「+始まりの醤油+」
なる副題が冠されているが、なんのことかしら。

食券を渡すと、
「少々お時間が掛かります」と声が掛かる。

その言葉通り、十四分待って
「よく掻き混ぜないと、味がなじみません」と
丼が目の前に置かれる。


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チャーシューは大人の掌大のバラ巻が一枚。
極薄で豚の匂いがする。

それ以外には
モヤシ・葱・全卵・たっぷりの魚粉・辛味大蒜。


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指示通り、良くかき混ぜる。

麺は中ストレート、僅かに捻じれ。

するっと啜ると汁が撥ねてしまうので、
はむはむはむと口の中に運ぶ。

それにしても、凄い弾力。

お餅のようにくいっと伸び、
なかなか噛みきれない。

量も確かに300g強あるので、
良質な麺を食べている満足感に浸れる。


一方の味は、かなりシンプル。

醤油と出汁と脂、そして魚粉。
時として辛さがぴりっと来る。

穏当な旨味で、なまじ麺の量が多いモノだから
中途からヤヤ飽きが来る。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


かなり単調に感じてしまった。

追加トッピングが
野菜増し
ニンニク醤油漬
マヨネーズ
ベビースター
アブラ
と用意されているようだが、
「後乗せ、別盛り不可
要、事前申請」と書かれているのに気付いたのは
暫く経ってからで、後の祭り。

値段の設定もそうだし、味の組み立ても
カスタマイズ前提に思われた。

食券提示時に一声欲しかったと思う。