「蕎麦は三たて」と言うくらいだから
打ちたての香りが素晴らしい。
打ちたての香りが素晴らしい。
饂飩も、特にチエーンの店頭では
打っているのをよく見かける。
打っているのをよく見かける。
でもラーメン屋さんでの打ちたては
始めての試みじゃないか?
始めての試みじゃないか?
標題店は【A5】出口から【八重洲通り】を【東京駅】方面に100mほど。
【ラーメンストリート】を5月に仕舞い、
今の場所に越してから三ケ月、既にかなりの繁盛店と聞いている。
今の場所に越してから三ケ月、既にかなりの繁盛店と聞いている。
12:35の店頭着。
自分の前には四人が椅子に座り待っている。
自分の前には四人が椅子に座り待っている。
意外とたいしたことない、と
思いながら、入り口左手の券売機で食券を購入、
最後尾に着く。
思いながら、入り口左手の券売機で食券を購入、
最後尾に着く。
三分ほどで、「外でお待ちの方、食券を買って
中でお待ち下さい」と声が掛かる。
中で、ですか?
中でお待ち下さい」と声が掛かる。
中で、ですか?
中には、更に待ち用の椅子が六脚用意され、直前まで
そこに居た先客がいそいそとカウンターに向かうところ。
そこに居た先客がいそいそとカウンターに向かうところ。
う~ん、都合十人近くが待ってたのね。
更に三分後、店員さんが食券を集めると共に
麺量の確認に。
麺量の確認に。
念の為、グラム数を聞くと、
普通・中・大が200・300・400の各グラム。
普通・中・大が200・300・400の各グラム。
一昨日の記憶がここで蘇り、今日は自重、
中 でお願いする。
中 でお願いする。
ちなみに、何れもが同料金は嬉しい。
食したのは、
つけ麺。
値段は870円。
つけ麺。
値段は870円。
更に二分後、カウンターに着席。
麺とつけ汁が供されたのは、その十分後のこと。
都合二十分弱の待ちか。
都合二十分弱の待ちか。
店内は変形したL字型十三席のカウンターだけなので
思いの外、回転良いかも。
思いの外、回転良いかも。
麺は中ストレート、断面は長方形。
綺麗に折り畳まれている。
綺麗に折り畳まれている。
水を纏って表面はぴかぴかと輝いている。
滑らかな口当たり、つるんとした喉越し。
もちっとした噛み応え。そして噛み切る瞬間に
つっと麺が伸びて行く。
もちっとした噛み応え。そして噛み切る瞬間に
つっと麺が伸びて行く。
軟らかく、軽く、するっと食べ切ってしまい、
しまった~、大盛にしておくんだった、と
後悔先に立たず。
しまった~、大盛にしておくんだった、と
後悔先に立たず。
それ程、食後感は軽快だ。
そして粒子も粗くざらっとした口当たり。
動物系と思われるベースに、
乾物のからっとした旨さ、そしてガッツリした醤油の
鹹さと深みのある旨さが上手く一体になっている。
乾物のからっとした旨さ、そしてガッツリした醤油の
鹹さと深みのある旨さが上手く一体になっている。
そして最後まで飽きない。
具材は、チャーシュー、メンマ。
チャーシューは乱角が数個。
やや尖りのある、醤油の濃い味が付いている。
やや尖りのある、醤油の濃い味が付いている。
メンマと言うよりも、筍だな、これは。
濃い色が付き味が染み、しゃくしゃくした歯応え。
濃い色が付き味が染み、しゃくしゃくした歯応え。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
熟成してない麺も、良いものだと見直した。
やはり香りがあるしな。
やはり香りがあるしな。
それにしても、次に供する人数分を
営々と打ち続けている。
営々と打ち続けている。
自分が、出る時にも、
テーブルはいっぱい、待ちはきっちり十人。
テーブルはいっぱい、待ちはきっちり十人。
こんなに大車輪で、打ち手のカラダが持つのかと
老婆心ながら心配になった。
老婆心ながら心配になった。