11:33の時点で覗き込むと
『髯』の店内は満席に加え一人の待ち。
う~ん、今日は、並んでいる時間の余裕がないのよね。
『髯』の店内は満席に加え一人の待ち。
う~ん、今日は、並んでいる時間の余裕がないのよね。
さらに歩を進め、50mほど先の標題店。

店内はL字型、十五席ほどのカウンター。
11:35の入店で先客は六、
その後食べ終わって出るまでも
ぱらぱらと来客で、常に半分くらいは埋まっている。
11:35の入店で先客は六、
その後食べ終わって出るまでも
ぱらぱらと来客で、常に半分くらいは埋まっている。
オーダーは各所に置かれたり、
壁に貼られたりしたメニューを見ながら直接。
会計は食後にカウンター越しに。
壁に貼られたりしたメニューを見ながら直接。
会計は食後にカウンター越しに。
入店前に《つけ麺》があることは
確認済だけど、カウンターの上の貼り紙と
後ろの壁に貼られているそれでは、書かれている内容が違っている。
確認済だけど、カウンターの上の貼り紙と
後ろの壁に貼られているそれでは、書かれている内容が違っている。
味は、片や
・醤油とんこつ
・魚介ゆず
もう片方は
・醤油とんこつ
・魚介とんこつ
・醤油とんこつ
・魚介ゆず
もう片方は
・醤油とんこつ
・魚介とんこつ
麺量も
並160g800円
中240g900円
大320g1,000円
もう一方は、
並・中800円
大(2玉)900円
どちらを信じればいいのかしらん。
並160g800円
中240g900円
大320g1,000円
もう一方は、
並・中800円
大(2玉)900円
どちらを信じればいいのかしらん。
結局オーダーは、
つけ麺 中 醤油とんこつ。
値段は結果的には800円。
つけ麺 中 醤油とんこつ。
値段は結果的には800円。
九分ほどで麺とつけが供された。

おっつ。なんか好ましい面構えだ。


表面は艶々とし、つるんとした喉越し。
一本は短めなので、摘み上げ難いのと
啜り込む醍醐味には欠ける。
一本は短めなので、摘み上げ難いのと
啜り込む醍醐味には欠ける。
やや、軟らかめの茹で加減。
もちりとした噛み応え。
もちりとした噛み応え。
しかし、量が結構ある。
300g近いんじゃないか。
300g近いんじゃないか。

つけ汁は豚骨。
表面には薄く油の層。
一味の赤が目を惹くが、時にぴりりと感じる程度。
表面には薄く油の層。
一味の赤が目を惹くが、時にぴりりと感じる程度。
醤油の片鱗も感じさせない、白濁したミルキーさ。
口当たりも滑らか、臭みも全くなく、どちらかと言えば穏当。
口当たりも滑らか、臭みも全くなく、どちらかと言えば穏当。
しかし、そのままを口に含むとかなりのしょっぱさ。
粘度が無いので、更に麺の滑らかさを考慮すると、
これくらいの鹹さがないとつらいのだろう。
粘度が無いので、更に麺の滑らかさを考慮すると、
これくらいの鹹さがないとつらいのだろう。
食べ終わる頃を見計らい、スープ割りもできます、と
声が掛かるが、それをやっちゃあ塩分過多でしょ。
声が掛かるが、それをやっちゃあ塩分過多でしょ。
具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、若布。

チャーシューと言うよりも、「ブタ」だなこれは。
大人の掌大、厚みのあるモノが二個。
大人の掌大、厚みのあるモノが二個。
最初は多少パサついているが、つけ汁の中で
しっとりさを取り戻し、肉らしい繊維を感じたあと、
ほろりと崩れる。
しっとりさを取り戻し、肉らしい繊維を感じたあと、
ほろりと崩れる。
美味しい。常連さんらしい人が《チャーシューメン》を
オーダーしている理由が判った。
オーダーしている理由が判った。

海苔は10cm四方が一枚。
ぱりりとして香り善し。
ぱりりとして香り善し。
若布は一掴み。磯臭さはない。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
どこへ行っても魚介が付加されるつけ汁が多いなか、
ある意味求めていた王道系の豚骨味。
ある意味求めていた王道系の豚骨味。