ふたご＠銀座：焼肉

久々に焼肉が食べたいねぇ、じゃあ
以前行って安旨だった「ふたご」にしようか。

ところが予約の電話を新橋店に入れれば、本・別館で
片や時間制限が一時間とやけに短く、片や改装中でダメダメ。

ならばと、一年ほど前にできた標題店。

当日の予約があっさり入ったのはいいけど、
それにしても場所が判り辛い、と
ゆ～か、路面店じゃない。

日頃散々前を通っているのに、
その存在を認識してなかったもの。

場所は【外堀通り】沿い。
『ガーディアン・ガーデン』が入るブロックの
【新橋】寄りの角に在る雑居ビルの二階なんだから。

入口にこんな看板が無かったら、
絶対見落としていたもん。

開店からあまり日が経っていないこともあり、
入居しているビルに比べて内装はかなり綺麗。

客層はサラリーマン中心だけど、
中には同伴と思われるカップルもおり。

店内は相応の収容人数ながら
席間はたっぷり取られている。

満席にはならないけれど、
九割ほどの入りが維持される。

繁盛していることに変わりはない。

ビールを呑みながら、
先ずは惣菜、次に肉、〆には米や麺と
順次オーダーして行く。

《ポテトサラダ》

安定の美味しさ。胡麻ドレシングが思いの外、合う。
茹で玉子が入っていれば、言うコトナシだけど。

《キムチ盛り合せ》

辛さほどほど。
胡麻が振ってあるのも面白い

《ゴマ塩キャベツ》

比較的芯の部分が少なく
食べ易かった。

《クリームチーズ　チャンジャ》

何処か他所でも食べた記憶あり。
直箸だからチーズは予め賽の目に切ってあると
嬉しかった。

《厚切りタン塩》

熟成感には欠けるけど、
厚みの割には軟らかい。

《ふたご盛り》

豚も含め複数種が盛られている。
一つ一つの部位に
「やめられない」とか「幻の」とかの呼称が付き
店員さんがいちいち説明してくれるのには
笑ったけど。

《はみ出たいハラミ》

もうこの歳になると、
より赤身に近い部位を好ましく感じちゃう。

歯応えも良好。さっぱり頂ける。

《名物黒毛和牛のはみ出るカルビ》

さすがに脂分が多いので、
《サンチュ》を追加し包んで食べる。
最初からこれならアリだな。

そして〆には

《名物こだわりの一口冷麺》

酸味控え目、出汁強め。
果物が入ってないのも
個人的には好み。

そんなに食べたつもりはないんだけど、
支払は一人あたり八千円と
前回よりも千円高い。

まぁ、量が中ジョッキの2.5杯分入っている（と、店の人は言っていた）
《男前》盛りを何杯も呑んだ上に、

こんな《ガリガリ君サワー》まで呑んじゃったからねぇ
（それにしても色んな店で出されてるんだね。
調べてちょっと驚いた）。

でも評価は変わらず、
焼肉屋基準の☆五点満点で☆☆☆☆。