RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん かつお拳@浅草橋 2015年9月22日(火)

【西口】に出て【秋葉原】方面に直進し
最初の大通りを右折、50mほど行った右手。

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店内はL字型十四席のカウンター。

11:30の開店少し前、イの一番に店頭着。
その後食べ終わって出るまでの来客は八。

券売機は入り口左手。


食したのは、
特製つけ麺。
値段は920円。

通常の《つけ麺》は750円。
大盛りは+100円。


十分ほどで麺とつけ汁が供される。
つけ汁の器は、「熱いですので
お気を付け下さい」とのことで、へへんと舐めていたら、
左手で持つとじんわりと熱さが伝わって来る。
これはいかん。少々お行儀が悪いけど、
冷めるまではカウンターに直置きで頂こうか。


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麺は中、平、縮れ。
表面は艶々とし、見るからに滑らかそう。

実際、つるんとした喉越し、
むちんとした噛み応え。
同時に麦の旨味も流れ出す。

流石は「浅草開化楼」。

量は250g(茹で前)くらいだろうか。


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つけ汁は魚介系。
器が置かれた途端に、もわんと良い香りが立ち上がる。

粘度は緩め。しかし、麺への絡みは十分。

するっと口に入れると
濃厚な魚の味。

それも単純に節や煮干しの乾物系以外に
生利節の様なやや生っぽい青魚系の旨さ。
少し誤ると、生臭くなってしまう
ギリギリのところで踏み止まり
重層的な味になっている。

そのまま口に含んでも
全然飽きない。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子。


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チャーシューは豚と鶏。

豚は子供の掌大が三枚。
大きさは不揃いだけど、
豚らしい味がする。

鶏は低温調理。
しっとりとした削ぎ切りが三片。
これも厚さは不揃い。
ほぼ無味だけど、つけ汁の中で
良い具合に味が馴染む。


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メンマは拍子木状が三本。
濃い色と味付き。
さくりとした歯応え。


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玉子は表面に濃い色付き。
半分に割れば黄身はとろんと流れ出し、
甘味を感じる濃厚な旨味。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


麺もつけ汁も
通常の らーめん とは異なる仕様。

こ~ゆ~のは純粋に嬉しい。