RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

初代 けいすけ@品達 2015年9月3日(木)

正直『TETSU』狙いだったんだが、
営業している五店の中では唯一並びができている。

ならばと標題店への訪問は
三年振り

その時撮った写真と、今回のものを比べると、
メニューはほぼ同一のはずなのに、随分と変更点があるみたい。

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13:05の入店で先客は七。随分と空き席が目立つ。
しかし、その後は次々の来客で、程無く満員に。

同じ軌跡を辿った人も、
多分多いんだろう。

券売機は店の外、左側。


食したのは、
黒味噌魚介つけ麺。
値段は890円。

「魚介」の文字が増えているかも。

その混雑のせいだろう、
十五分待って麺とつけ汁が供された。


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ちょっと見は前回と変化がない印象。


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麺は中、やや平、ストレート、僅かに捻じれ。
おや、麺が全粒粉に変っている。

表面は艶々。喉越しは良好。
ややむちっとした噛み応え。

そして麦の香りもする。

店内や券売機の横に表示されている様に、
量は300g十分にあり、そこそこお腹が膨れる。


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つけ汁も黒い色味は変わらない。
しかし、表面近くに浮遊する
挽き肉や玉葱の量が多くなっているし、
何よりも、白い粘度のある液体がとろりと掛かっているいる。
なんだろ、これは。

そしてひと口含んで驚いた、上品な甘みがする。
前回は随分と鹹かったのに、その欠片も無い。

そしてまったりとしたコク。
魚介由来だろうか。

適度なとろみもあり、飽きずに最後まで頂けた。
非常にユニークな味噌味だ。

中途、添えられた檸檬を麺に直接絞り
味変を楽しむ。確かに、さっぱり感がいや増す。


具材は、チャーシュー、メンマ、たっぷりの葱。


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チャーシューは短冊大が一枚。
タレがちょっとだけかかり、
しかし豚肉として美味しい。


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メンマは薄目の味付きで軟らかい、
そして らしい 味がする。

で、葱がねぇ、今回のつけ汁にぴったりだな。
もっと有っても良かった。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


前回よりも、こっちの方が好きかも。
変化はこの場合、進化と
好意的にとらせてもらおうか。