
11:30丁度の店頭着。
既に開店時間のはずなのに
札は「準備中」のまま。
既に開店時間のはずなのに
札は「準備中」のまま。
はてどうしたものか。隣の
『俺流塩』はもう開いている。どれくらい待つのかが読めないのは辛いよなぁ。
『俺流塩』はもう開いている。どれくらい待つのかが読めないのは辛いよなぁ。
と、四分遅れで、女将さんが札を「営業中」に反す。
いそいそと入店し券売機の前に立つ。
いそいそと入店し券売機の前に立つ。
店内はストレート八席のカウンター。
その後食べ終わって出るまでの来客は二。
その後食べ終わって出るまでの来客は二。
券売機は入り口左手。
食したのは、
つけめん。
値段は850円。
つけめん。
値段は850円。
{汁ナシ}の《526正油》と迷ったんだが、
《つけめん》は期間限定の可能性が高いしな。
《つけめん》は期間限定の可能性が高いしな。
九分ほどで麺とつけ汁が供される。
{汁モノ}は配膳前にニンニクコールがあったが、
《つけめん》にはそれは無い様だ。
{汁モノ}は配膳前にニンニクコールがあったが、
《つけめん》にはそれは無い様だ。

ココロが踊るようなビジュアルだ。
反対側はこんな風。

野菜がギュッと水分を搾られ盛られている。
そう言えば女将さんが力を込めてたな。
これじゃあ、マシは出来ない訳だ。
モヤシ主体だがキャベツもかなりの密度で入る。
くったりとしているので、見た目より思いの外
量がある。
そう言えば女将さんが力を込めてたな。
これじゃあ、マシは出来ない訳だ。
モヤシ主体だがキャベツもかなりの密度で入る。
くったりとしているので、見た目より思いの外
量がある。

麺は中、平、僅かに捻じれ。
十分に茹でられ、かなりくったりとしている。
表面はやわやわ。芯はくっと歯を受け止める。
それほどごわりとはしていないので、
その意味では食べ易いんだが、
如何せん麺の長さが不揃い。
表面はやわやわ。芯はくっと歯を受け止める。
それほどごわりとはしていないので、
その意味では食べ易いんだが、
如何せん麺の長さが不揃い。
短めのものはまだいい。しかし、長いものは
確実に30cm超はある。
箸でいっぱいいっぱい持ち上げても、
まだ麺が丼に中に残ってるんだから。
確実に30cm超はある。
箸でいっぱいいっぱい持ち上げても、
まだ麺が丼に中に残ってるんだから。
なのである時はずるっと、
ある時ははむはむと口の中に入れる。
ある時ははむはむと口の中に入れる。
量は300g近くあるんじゃないか。
随分と食べでがある。
随分と食べでがある。

つけ汁は随分と濃い色をしている。
一口含むと・・・・、おやこれは味噌じゃね?
豚骨ベースの。
一口含むと・・・・、おやこれは味噌じゃね?
豚骨ベースの。
表面には薄く透明な油の層。
粘度もそこそこで麺へは良く絡む。
粘度もそこそこで麺へは良く絡む。
仄かな酸味だが、ちょっと暴力的な鹹さ。
舌にび~んと響いて来る。
滑らかな口当たりも、素材の味がダイレクトに感じられる。
舌にび~んと響いて来る。
滑らかな口当たりも、素材の味がダイレクトに感じられる。
それでいて、食べ終わっても、お腹はちっとももたれない。
麺と具材で、ほぼ綺麗に食べ切ってしまった。
麺と具材で、ほぼ綺麗に食べ切ってしまった。
野菜以外の具材は、チャーシューと炒めた茄子。

チャーシューの長さは10cm強。
厚さも1cmある短冊状が二枚。
厚さも1cmある短冊状が二枚。
軟らかく醤油味も染み、
何より大蒜の味がたっぷりと付いている。
何より大蒜の味がたっぷりと付いている。
つけ汁に入れれば、辛味は和らぎ、
汁も味変する。
汁も味変する。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
これだけ強い味なのに不思議と頭は痺れない。
次はもうちょっと涼しくなったら
{汁ナシ}だな。
次はもうちょっと涼しくなったら
{汁ナシ}だな。