RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 526 こじろう@渋谷 2015年8月24日(月)

【並木橋】のたもとに向かい【渋谷駅】を背に
JRの線路脇をひたすら直進する。
今日が涼しくて良かったよ。先週までの暑さだったら
途中で行き倒れていたもん、たぶん。

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11:30丁度の店頭着。
既に開店時間のはずなのに
札は「準備中」のまま。

はてどうしたものか。隣の
『俺流塩』はもう開いている。どれくらい待つのかが読めないのは辛いよなぁ。

と、四分遅れで、女将さんが札を「営業中」に反す。
いそいそと入店し券売機の前に立つ。

店内はストレート八席のカウンター。
その後食べ終わって出るまでの来客は二。

券売機は入り口左手。


食したのは、
つけめん。
値段は850円。

{汁ナシ}の《526正油》と迷ったんだが、
《つけめん》は期間限定の可能性が高いしな。

九分ほどで麺とつけ汁が供される。
{汁モノ}は配膳前にニンニクコールがあったが、
《つけめん》にはそれは無い様だ。


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ココロが踊るようなビジュアルだ。

反対側はこんな風。

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野菜がギュッと水分を搾られ盛られている。
そう言えば女将さんが力を込めてたな。
これじゃあ、マシは出来ない訳だ。
モヤシ主体だがキャベツもかなりの密度で入る。
くったりとしているので、見た目より思いの外
量がある。


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麺は中、平、僅かに捻じれ。

十分に茹でられ、かなりくったりとしている。
表面はやわやわ。芯はくっと歯を受け止める。
それほどごわりとはしていないので、
その意味では食べ易いんだが、
如何せん麺の長さが不揃い。

短めのものはまだいい。しかし、長いものは
確実に30cm超はある。
箸でいっぱいいっぱい持ち上げても、
まだ麺が丼に中に残ってるんだから。

なのである時はずるっと、
ある時ははむはむと口の中に入れる。

量は300g近くあるんじゃないか。
随分と食べでがある。

丁度席の目の前に製麺機が置いてある。
自家製麺なんだな。


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つけ汁は随分と濃い色をしている。
一口含むと・・・・、おやこれは味噌じゃね?
豚骨ベースの。

表面には薄く透明な油の層。
粘度もそこそこで麺へは良く絡む。

仄かな酸味だが、ちょっと暴力的な鹹さ。
舌にび~んと響いて来る。
滑らかな口当たりも、素材の味がダイレクトに感じられる。

それでいて、食べ終わっても、お腹はちっとももたれない。
麺と具材で、ほぼ綺麗に食べ切ってしまった。


野菜以外の具材は、チャーシューと炒めた茄子。

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チャーシューの長さは10cm強。
厚さも1cmある短冊状が二枚。

軟らかく醤油味も染み、
何より大蒜の味がたっぷりと付いている。


炒めた茄子はピリ辛
でも辛いのがダメな自分でも
十分許容範囲。

つけ汁に入れれば、辛味は和らぎ、
汁も味変する。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


これだけ強い味なのに不思議と頭は痺れない。
次はもうちょっと涼しくなったら
{汁ナシ}だな。