RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 帆のる@三越前 2015年8月14日(金)

あの後、かなり深刻な体調不良に陥り、
呑みは勿論、食事の方も相当に制限していたため、
ラーメンは実に一週間ぶり。

もういい歳なんだから、
体調管理には留意しないと
との教訓だね。


標題店の住所は【日本橋】、
最寄駅は【小伝馬町】とも書かれていたりするけど、
三越前】が一番近いと思う。

【TOHOシネマズ日本橋】の前の通りを直進し、
昭和通り】を渡り、二つ目の角を左折、
100mほど行った左手。

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自分が店頭に着くと同時に、中から四~五人連れの集団が出てきたので、
これならいくらお盆で営業してない店が多くても
(実際、営業中かどうかを確認する電話が掛かって来てた)、
何とかなるだろうと中に入ったのが12:15。

店内はストレート十一席のカウンター。
先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は五。

券売機は入り口左手。


食したのは、
帆のる つけ麺+麺大盛。
値段は830+100で930円。

店頭に置かれていたチラシに印刷されている
クーポンを提示し、
味玉(通常料金+100円)トッピングをお願いする。

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食券を渡すと、
「つけ麺は少々お時間を頂戴します」と
声が掛かる。


十分ほどで麺とつけ汁が供された。


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麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
美しい小麦色。
量は300gほどだろうか。

表面は艶々で啜りやすいが、一本が少々短めなので、
勢い良く吸い込み過ぎると、喉がうっとなってしまう。

歯をくっと押し返すほどのしっかりしたコシで
良好な噛み応え。

口の中に広がる香りも素晴らしい。


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つけ汁は鶏+魚介。
かなり茶濁し、粘度も高い。

鶏よりも魚介系の旨味をかなり感じる。

舌触りはざらりとしているが、
喉につっかえるほどではない。

たっぷりと投入された微塵切りの玉葱が
良いアクセントになっている一方で
定番の葱がまるっきり入っていないのは珍しい。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、紫蘇。


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チャーシューは花札大の削ぎ切りが一枚に、
小さい骰子大の乱角がたっぷりと。


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メンマは薄色で薄味。


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海苔は10cm四方が一枚。
厚みがあってぱりっとしている。

紫蘇はそのまま食べるには抵抗があったので、
細かくちぎって投入してみる。
なんだか、つけ汁がさっぱりした感じになる。


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トッピングの玉子はあまり良いカタチではないけれど
無料だと思えば全然許容範囲。

表面は濃い色が染み黄身はとろりんとし、
味もしっかり付いているが
半分を口の中に入れ、ちょっと驚いた。

チーズの様な醗酵味がする。
腐乳みたいな感じかなぁ?
これはクセになるかも


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


割りスープはポットに入れられ、
丼の配膳と前後してカウンター上に置かれるが
使わず仕舞い。

同じ値段で夏期限定の
《冷やしぶっかけ》もあり、
そちらも気になるところ。