RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

博多うま馬@渋谷ヒカリエ店 2015年6月17日(水)

駅に着き改札を出ると、
突然のゲリラ豪雨

今日、狙っていた店は
駅から歩くんだよなぁ。
この雨じゃあ、ずぶ濡れになっちゃう。

仕方ない、傘をささずに行けるところに
急遽変更しようか。

標題店は【ヒカリエ】の七階。

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11:55の店頭着。
店内はカウンター、二人席、四人席、大テーブルと
かなりの収容人数なのに、七割方は埋まっている。
どうやら、自分と同じ考えの人間が沢山いるみたいだ。

その後も次々の来客で、食べ終わって出る頃には
写真のように並びもできていたが、
これはどちらかと言うと、客の数にオペレーションが追いついてない感じで、
実際は空席がそこそこ散見された。

オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口近くのレジで。

{博多ラーメン}の店なので、今日は意外と気温が低いから
熱いメニューでもイイやと思っていたら、
おススメなのだろう、冷たい麺が でんと掲載されている。

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食したのは、
自家製つゆの馬うま そーらーめん+替玉。
値段は680+160で840円。

替玉の値付けが高いので、
合計したら、いい金額になってしまった。
後追いではなく、最初から盛ってもらえるよう
お願いする。


七分と、思いの外、待って供された品々は・・・・、
あまりの淡泊さに改めて驚いた、
写真で見るのとはまた違った感慨。

ある意味潔い。


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麺は中平縮れ。
水をはり、氷が投入された器に入っている。
素麺よりもきし麺に近いんじゃないか、この幅広さは。

表面つるつると、喉越しは爽やか。
やや、軟らかめの茹で加減だが、くにゅっとした噛み応えもある。

しかし、量が少ないなぁ。
200gちょっとだろうか。
全然お腹は膨れない。


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つけ汁はまるっきり素麺の汁。
醤油・出汁・味醂
鹹過ぎず、甘すぎず、丁度良い塩梅だが、如何せん
こちらも量が少ないのと、麺が漬されていた水で薄まってしまい、
どんどんと味が無くなって行く。

これは考えモノだろう。


具材は一切なく、その代わりに薬味がたっぷりと付く。

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ただ、汁が少ないから
バランスは良くない。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。


普通の店で、つけ麺を食べれば、
具もそこそこ入り、
お腹もそこそこ膨れるだけの金額を払っていながら、
何れの面でも満足度は高くない。

麺を味わうというコンセプトは良いんだけど、
何と無くズレてしまっているなぁ。