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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン ラ・ヌイユ(La Nouille)@東銀座 2015年6月11日(木)

歌舞伎座】の裏手。
【銀座】よりも【木挽町】の地名の方が風情がある。
向かいには『味助』の店舗が
そのまま残っている。

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店頭の看板に、大きく「夏の冷や盛」と書かれていることを確認したのち
中に入る。

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店内はL字型十二席のカウンター。

12:15の入店で空きは一。
旨い具合に滑り込む。

ただ、その後の来客はゼロ。

オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は食後にカウンター越しに。


食したのは、
特製つけ麺「もりそば」大盛り。
値段は900円。

並・中・大は+100円づつアップし、
1.0・1.5・2.0と玉数も増加する。

加えて麺の状態も、冷もり・常温・熱もり
が選択できる。

十分ちょっとで、麺とつけ汁が供された。


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麺は細、縮れ。
渦を巻くように、こんもりと盛り上がっている。

「冷もり」を指定したためか、
下には氷が敷かれている。

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が、それを差し引いても、
たっぷりの量。
300gを越えていると思われ、
お腹が一杯になった。

やや絡み易くはあるものの、
つるんとし、するっとした喉越し、
ぷちっとした噛み応え。


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つけ汁は醤油。
表面にやや濁った油の層。

感じとしては『満来』のそれに似ているが、
辛味と酸味が相当強く、
出汁が前に出て、醤油の味は後ろに引っ込む。

鹹さが抑え目なので、食べているうちに
次第に薄まり、味が弱くなるのが辛いところ。


具材は、チャーシュー、メンマ、若布、鳴門、鶉の玉子。


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チャーシューは大人の掌大、厚みのある一枚が
拍子木状に切られている。


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メンマはやや濃い色と味。
軟らかい歯応え。


鶉の玉子は「ピクルス」と書いてあったが、
それ程の違いは、自分の舌では認識できなかった。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


客との会話を聞いていると、
常連や、地元の人が多い印象。

その為か、ビールを呑んでいる人が多いなと。