RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

心や@幡ヶ谷 2015年5月19日(火)

【北口】に出て【甲州街道】を200mほど
【笹塚】方面に。

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店内はL字型九席のカウンター。

12:40の入店時に先客はゼロ。
が、その後は次々の来客で、
自分が居る間に七。

作業服を着ている人が多いが
客が客を呼ぶ、または呼び水、或いは
招き猫(自分が)の様な状況ですかい(笑)。

券売機は入り口右手。

店内に入ると同時に
「ランチタイムはライスが10円です。是非ご利用下さい」との声が掛かる。
自分的には興味ないのでスルーだが、
後から入って来た客はそこそこオーダーをしている様子。
素のままと、脂を掛けたモノが用意されているらしく、
脂好きには堪らんだろうな。


食したのは
味玉つけそば。
値段は850円。

麺量は200・300gが同料金なので、
当然多い方を食券を渡す時にお願いする。

脂の量も四段階で調整可能みたいだが、
ここでは特にコールしない。


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八分後に麺とつけ汁が供されるが、
ちょこんと乗せられた小さな煮干が
ちょんまげみたいで可愛いビジュアルだ。


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麺は、中、やや細、ストレート、僅かに捻じれ。
押し出された生パスタのように
つるりとしている。

表面は艶々なので、喉越しは良好、
するりと駆け抜けて行く。

ややのもっちりとした噛み応えに
しっかりと芯もあり、
量も茹で前できっちり300g、
そこそこお腹が膨れた。


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つけ汁の表面を
たっぷりの天かすと岩海苔が覆っている。

掻き分けて中を見ると濁りのある琥珀色。
同時に魚介系の良い香りがぷんと立ち上がって来る。

成る程、トッピングの煮干は、この意味だったのね。

さっと麺を浸し一気に掻き込めば、
素材由来の豊かな旨味と鹹さが舌に乗る。
しかし、味に尖りは無い。

これはいいいわ~、好きな旨味だ。

麺への乗り移りは弱いけど、多少、
その分、味を濃く調整してあるのだろう。

最後は余ったつけ汁を完飲食してしまった。
「割りスープもどうぞ」とのコトだったけど、
それをお願いする間もなくの感じ。


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具材は、チャーシュー、メンマ、モヤシ、春菊、脂。

チャーシューは大人の手の大きさ七mm厚が一枚。
短冊に切られて、しっかりと味も染み、肉らしい歯ごたえもある。

メンマは薄色でたっぷりの量。
軟らかめの歯ごたえだけど、ちゃんと特有の味も付いている。

脂はこれがデフォの分量のようで、
表面には七味も振られている。


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トッピングの玉子は
薄い味付き。
黄身の芯だけが、とろりとする茹で加減。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


味が自分のツボに嵌まったのは勿論だけど、
何よりも具が豪勢。

頗る良いC/Pで、他店にも
是非この物量を望みたい。