RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

The Outsiders@大崎 2015年5月13日(水)

ここの関連店だと認識している。
でも、店が違えば細かい点がぱらぱらと異なるもんだなぁ、と
改めて思う。

場所は
【南改札】の【新東口】から【ゲートシティ】を左手に見て
【山の手通り】を【品川】方面に200mほど。

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看板も無いし、間口は狭いしで、あうやく
行き過ぎるとこだった。

店内は壁に向いた、夫々四席と六席のカウンター。
13:25に自分が入店し丁度満席に。
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

券売機は入り口右手。

各メニューには番号が振られ、
その番号を入力して食券を出す
珍しいスタイル。


食したのは、
汁なし正油M+煮玉子。
値段は700+100で800円。

この例で言えば、
汁なし正油M=30
味玉子=10
なので、
3→0→購入/1→0→購入
とボタンを押して行く。

初めてだと、ちょっと戸惑うよなぁ。


食券を渡すと「ニンニク入れますか?」と
確認されるが、この店も、そのままの意味と了解しているので
「(ニンニクは)いいです」と返事する。

そして、この店も「初めての人は
必ずMサイズから」の貼り紙がある。

確かに、残されるのは悲しいからねぇ。

十分後に、カウンター上に「はい」と
置かれた一品。


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野菜は良い感じに盛り上がっている。
モヤシ主体でキャベツはほんのちょっぴり。
ほぼ生に近い食感で、かなりしゃきしゃきしている。


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チャーシューは大人の掌大
2cm厚が一枚。

たっぷりと出汁と醤油の味が沁み
随分と鹹い。

一方、その厚みに比して軟らかで、
口の中でぐずぐずに崩れて行く。

こりゃ~、旨いわ。


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麺は太、捻じれ。
箸で持ち上げてもくたっとはならず、
端はピンと撥ねている。

そして、噛む力をぐっと押し返す、
とんでもない歯応え。
一瞬、生かと思った。
それ程、芯の部分が太っとく茹で上がっている。

激しい格闘感で、ずるる とも吸い込めず、
はぐはぐはぐと口の中に手繰り込み
もごもごもごと咀嚼する。

いや~、麦を食べた充実感に
満ち溢れるなぁ。

ただ量は、茹で前で300gは無い印象。


汁は醤油。たっぷりの鹹さ。
ぴりりとした辛味も付加されている。

ジャンクな旨味に溢れて、
クセになるよなぁ、ちょっとヤバイ。

食べ終わっても、丼の下の方には
まだ汁が残っている。


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トッピングの玉子の表面は濃い色に染まっている。
ただ、中を割ってみれば、温泉玉子状態で
白身もふるふるしている。で、
味は沁みていない。

黄身が中心にないコトが
ちょっと悲しいけど。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

かなりヤバイ感じの一品。
30分後に、頭が軽く痺れたことを
素直に白状しておく。