RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

家系ラーメン ○貴家@蒲田 2015年4月10日(金)

【東口】に出て線路沿いを【大森】方向に。
小さな橋を渡り左の路地に行けば『大』だし
右手の路地に入り、十歩ほど行けば標題店。

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10:57の店頭着で、
まだちょっと間があるなぁと思っていたら
ガラガラと戸が開き、店の人が営業中の札に表返す。

これはラッキーと早速入店。

勿論先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客もゼロ。

店内はL字型九席のカウンター。
券売機は入り口右手。


東京地方は四月だと言うのに
最高気温12℃の寒さ。

こんな日は熱い汁モノでもOKだが、
昨日の残滓で口の中がまだべろべろ。

こんな時は汁ナシで落ち着かせるだな。
当該メニューが当店にあるのは
事前に確認済み。


どれどれ《まぜそば》はどこだろう。
あ、あったあった、と値段をみれば
なんと驚愕の500円!
え~っつ激安なんですけど。


食したのは、
まぜそば+中盛り。
値段は500+100で600円。

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五分ほどで丼が目の前に置かれたが、
なんてシンプルな外見。

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チャーシューは大きな骰子大の乱角が数個。
柔らかい。

それ以外には、刻み海苔と葱のみ。

う~ん、なるほど。だからこそ、の
値付けなのね。


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麺は中、やや平、捻じれ。
{家系}らしいそれ。
ラーメンと同じものを使っている様子。

表面は滑らかで、ずるるっと啜れるが
噛み応えはしっかりとあり、
麦の旨味も十分に感じる。

量は300gくらいだろうか。


汁はやはりラーメンに使う醤油ダレを
生のまま使っている感じ。

そこに湯切りをした麺を直に投入。
さっと混ぜ合わせてから提供される。

ただその割には味に尖りが無く、
すすっといただけてしまった。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

極めて潔い一品だけど、
麺とタレの味がそのまま出て来ちゃうので、
これを出すのは勇気あるかも。