RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

千成らーめん@六本木 2015年3月6日(金)

外苑東通り】沿い。【ミッドタウン】と
国立新美術館】に挟まれた角に位置するので
機会はいくらでもあったのに未訪店。

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店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。
二人掛けのテーブルが十一卓。

13:05の入店で先客は二十、
その後も次々の来客で、八割方の混み具合が維持される。

夫婦連れや高齢者、女性の二~三人連れが多いのは、
街の中華屋さんに近い客層だが。

オーダーは各卓に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。


てっきり無いだろうと思っていた《つけ麺》を
発見し、ついオーダーしてしまう。

食したのは、
つけ麺 並(2玉)。
値段は870円。

麺量は±100円で、半玉ずつ上下する。


五分ほどで
麺とつけ汁が供されたが、丼の上面の
彩りの良さに驚く。

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チャーシューは大人の掌大、厚みアリのバラ巻。
味もしっかり付き、軟らかく煮上がっている。

メンマは薄色で薄味。やや硬めの歯触り。
量もたっぷり。

玉子は半分。黄身は半熟。薄い味も染みている。

人参は薄い削ぎ切り。かりかりと硬め。

ホウレン草も味が濃く硬めで、くきくきした噛み応え。

キャベツからは胡麻油のような香りがし、
これもしゃくしゃくした食感。

野菜類は何れも量がたっぷりで嬉しくなる。
見目も良いけど、カラダにも良さそう。


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麺は中ストレート。やや平。

量はたっぷり300gちょっとあるようで、
お腹が膨れた。

表面はつるつると喉越しは良好。
やや軟目にも感じるが、芯にはしっかりとコシもある。

ただ、割り箸じゃあないので、
ツルツルし過ぎで、かなり掴み辛い。


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つけ汁は魚介+動物系。

表面を10cm四方の海苔筏が覆い、
その上には魚粉。

ベースは動物系だろうが、魚介系の旨味が
強く前面に出ている。

そして、かなり鹹い。
醤油鹹さや塩鹹さではなく、
多分素材由来と思われる出汁鹹さ。

ざく切りの玉葱も投入されている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

正直、訪問前はかなり侮っていたんだが、
想定外のC/Pの良さ。

繁盛の理由も、長い間続いている理由も
納得できる内容。