店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。
二人掛けのテーブルが十一卓。
二人掛けのテーブルが十一卓。
13:05の入店で先客は二十、
その後も次々の来客で、八割方の混み具合が維持される。
その後も次々の来客で、八割方の混み具合が維持される。
夫婦連れや高齢者、女性の二~三人連れが多いのは、
街の中華屋さんに近い客層だが。
街の中華屋さんに近い客層だが。
オーダーは各卓に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。
てっきり無いだろうと思っていた《つけ麺》を
発見し、ついオーダーしてしまう。
発見し、ついオーダーしてしまう。
食したのは、
つけ麺 並(2玉)。
値段は870円。
つけ麺 並(2玉)。
値段は870円。
麺量は±100円で、半玉ずつ上下する。
五分ほどで
麺とつけ汁が供されたが、丼の上面の
彩りの良さに驚く。
麺とつけ汁が供されたが、丼の上面の
彩りの良さに驚く。
チャーシューは大人の掌大、厚みアリのバラ巻。
味もしっかり付き、軟らかく煮上がっている。
味もしっかり付き、軟らかく煮上がっている。
メンマは薄色で薄味。やや硬めの歯触り。
量もたっぷり。
量もたっぷり。
玉子は半分。黄身は半熟。薄い味も染みている。
人参は薄い削ぎ切り。かりかりと硬め。
ホウレン草も味が濃く硬めで、くきくきした噛み応え。
野菜類は何れも量がたっぷりで嬉しくなる。
見目も良いけど、カラダにも良さそう。
見目も良いけど、カラダにも良さそう。
麺は中ストレート。やや平。
量はたっぷり300gちょっとあるようで、
お腹が膨れた。
お腹が膨れた。
表面はつるつると喉越しは良好。
やや軟目にも感じるが、芯にはしっかりとコシもある。
やや軟目にも感じるが、芯にはしっかりとコシもある。
ただ、割り箸じゃあないので、
ツルツルし過ぎで、かなり掴み辛い。
ツルツルし過ぎで、かなり掴み辛い。
つけ汁は魚介+動物系。
表面を10cm四方の海苔筏が覆い、
その上には魚粉。
その上には魚粉。
ベースは動物系だろうが、魚介系の旨味が
強く前面に出ている。
強く前面に出ている。
そして、かなり鹹い。
醤油鹹さや塩鹹さではなく、
多分素材由来と思われる出汁鹹さ。
醤油鹹さや塩鹹さではなく、
多分素材由来と思われる出汁鹹さ。
ざく切りの玉葱も投入されている。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
正直、訪問前はかなり侮っていたんだが、
想定外のC/Pの良さ。
想定外のC/Pの良さ。
繁盛の理由も、長い間続いている理由も
納得できる内容。
納得できる内容。