会期は前・後に分けられ、
~本日までが「前期」、3日(土)までの中休みを挟み、
1月4日(日)~25(日)が「後期」で、一部展示替えあり。
~本日までが「前期」、3日(土)までの中休みを挟み、
1月4日(日)~25(日)が「後期」で、一部展示替えあり。
入場した途端に、思わず「おおっ」と
(心の中で)声が上がる。
(心の中で)声が上がる。
展示ケースの中には『天神様』の掛け軸が
ずら~りと並んでいる。
ずら~りと並んでいる。
ざっと数えて十を越え、有り難い有り難い、
順に拝んで行くだけで、それだけで学問成就の霊験あらたかな気になっちゃう。
順に拝んで行くだけで、それだけで学問成就の霊験あらたかな気になっちゃう。
時代も室町~江戸期と長期に渡り、更には
『光起』や『其一』の作品も混ざり、圧巻。
『光起』や『其一』の作品も混ざり、圧巻。
何れもが坐して笏を持つ共通のスタイルながら
描き手の解釈からだろうか、座り方や顔の向き、
そして束帯などは様々だ。
描き手の解釈からだろうか、座り方や顔の向き、
そして束帯などは様々だ。
しかし、歩を進めて行くと、それらの表現とは全く異なる
一幅にぶち当たる。
それが〔網敷天神像〕。
現存する最古の「天神」像らしく、南北朝時代の作。
こちらの主人公は、口を噛み、憤怒の形相を浮かべている。
一幅にぶち当たる。
それが〔網敷天神像〕。
現存する最古の「天神」像らしく、南北朝時代の作。
こちらの主人公は、口を噛み、憤怒の形相を浮かべている。
二階には主に江戸期以降の浮世絵が多数。
目にも鮮やかでこれは楽しい。
年末の最終日ということからか
場内はかなり閑散。
場内はかなり閑散。
しゃべりまくる人達の声が却って響いてしまうが、
ま、許容範囲。ストレス無く鑑賞できた。
ま、許容範囲。ストレス無く鑑賞できた。
年内の美術館・ギャラリー巡りも、これにて打ち止め。
来年は本展の御利益がたっぷりとあると嬉しいなぁ。
来年は本展の御利益がたっぷりとあると嬉しいなぁ。
そうそう、入場記念として、「鉛筆セット」が頂けます。
これも楽しいオマケかも。
これも楽しいオマケかも。