RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 喜丸@有楽町 2014年11月8日(土)

今年の夏にできた比較的新しい店。

場所は【シャンテ】の裏手、JRの高架沿い。
なんと『三田製麺所』の並びで、そう言えば、このところ
『三田製麺所』の前を通る度に《中華そば》の貼り紙が気になっていたんだが、
多少の客の動きはあるのかもしれない。

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黒い看板に、盛り上がった金字で大書された店名は
特定の系列を彷彿とさせるが、どうだろうか。

店内はL字型八席のカウンターに四人掛けのテーブルが三卓。
12:25の入店で先客は九、
その後食べ終わって出るまでの来客は七と
なかなか繁盛している。

券売機は入り口左手。

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店頭の看板の一品が気になり
左上のボタンに「おススメ」の貼り紙と共に設定されていたので、
それを押そうと思ってはいたのだが、
お運びのお兄さんが、丁度手が空いたのだろう、
横に立って、あれこれと説明してくれる。

結局、食したのは
~喜丸スペシャル~
特らーめん+麺大盛。
値段は880+100で980円。

不思議なコトに、「麺大盛」と「替玉」の二つの異なるボタンがあり
どう違うんですか?と確認すると、
最初から入っているか、後入れかの違いですと、
納得できるようなできないような。

更には麺の太さの確認をされ、
太麺を、
茹で加減/味/油の量は
麺硬めだけをお願いする。

ライス無料についても、何時もの如く遠慮する。


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丼の上にはたっぷりの具。
しかし、店頭の写真を比べ、

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特製分+200円の差が、角煮/玉子/海苔二枚は微妙かも。

デフォのチャーシューは子供の掌大、薄目が一枚。
チェーン店でよくある味。

メンマも同様。薄色で薄味。

角煮は燐寸箱大。軟らかく、甘く煮込まれている。

玉子は黄身が蕩け、濃厚な味わいで良好。

海苔は小さなトランプ大が三枚。
湯気で縮み始めている。


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麺は、中ストレート、やや捻じれ。
硬めコールもかなり軟らかめの茹で加減は、
どうやらオペミスをしたためのよう。

表面はやや粗めも、啜り具合は滑らか。
コシはあまりなく芯の芯に僅かに残る程度。

量も200gぎりぎりだろうか。


スープはさほどの濃厚さはなく、
どちらかと言えば緩め。

しっかりした豚骨ではなく、
鶏の味もかなり感じ、軟らかい、軽めの調整。

全体的に平板で、最後まで飲み切れはするものの
あまり印象には残らない。

場所柄、女性を意識しているんだろうか。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。

C/Pを悪く感じてしまった一品。

千円近い金額を出し、スープもほぼ完飲ながら
お腹が膨れないメニューって、どうなんだろ。


オペレーションも、
どうやら、自分の後に入って来て、
普通の《らーめん+麺大盛》をオーダーした人に
《特製》の盛り込みを出してしまった様で、
完全に順番間違い。

厨房の人が、こちらの方をちらちら見ながら
ひそひそ噺をしていたので、直ぐにピンと来たんだが、
だったら、麺は茹で直すべきだよね、ホントは。