RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺や 佐市@錦糸町 2014年11月1日(土)

【北口】に出て右手に見える【ロッテシティ】の裏手。

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開店と同時、11:30の店頭着で、既に三名の並び。
その後食べ終わって出るまでの来客は六。
店内はL字型十席のカウンターのみなので、この時点で満員。

特徴的なのはその客層。男性は僅かに三人。
それ以外は中高年の女性の複数連れ。
ラーメンバンク』で紹介されたのは知っていたが、
他のメディアでも取り上げられたのだろうか?
何れもフリの客のようだったが・・・・。

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券売機は入り口右手。

《つけ麺》は二種類あり、
具材が牡蠣かチャーシューか。
値段は同一。

ちょっと悩んで、(昨日に続き)体調を慮り、
食したのは、
つけ麺。
値段は900円と、単体としてはかなりのプライス。

ちなみに麺大盛は+100円。


十分ほど待ち、
麺とつけ汁が供される。

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うわ~なんだか凄いビジュアル。
全面が具で覆い尽くされている。

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カイワレ、葱、糸唐辛子、刻み海苔。
何れも尋常じゃあない分量。


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隙間からちらりと見えている麺は
中、やや細、縮れ。

表面は艶やか。喉越しはすっきり。

ぷっつとした噛み応えで、軽いコシ。
つけ汁の絡みも十分

ただ、量は200g弱くらいか。
全然足りないぞこれは。


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つけ汁は牡蠣の出汁。
店に入った時点で、最早、良い薫りがぷんとする。

雪平鍋で、スープを温めだしてから、
更に香りは強くなる。

そして、小さい器に入り、
目の前にとんと置かれると、
むんと薫りが立ち上がる。

これは堪らんぜ。
早速一口含んでみる・・・・。
と、おお!牡蠣だ。
素材の味がしっかりと抽出されている。

粘度は緩め。
見た目はカフェラテの様な色合い。
泡も立ってるし。

しかし、強く煮詰めた濃厚さではない。
クリーミーな口当たりを含めて、
上質なチャウダーにさも似たり。


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それ以外の具材は、チャーシューのみ。
でもこれがスグレモノ。

大きさは大人の掌大。
厚みは1cm弱あり、包丁も
ひと手間入っている。

低温調理を思わせる茹で方。
最初はやや硬めだが、つけ汁に漬せばやわやわと
それでいて肉らしい歯応えと美味しさ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

メニューは牡蠣以外に無かったようだが、
それでも、突然無性に食べたくなる一品だろう。