RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

雷鳥 サンダーバード@水天宮前 2014年10月31日(金)

【6番】出口から【新大橋通り】を【茅場町】方面に。
【蠣殻町】の交差点で一本【箱崎】寄りの小路に入る。

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13:00の店頭着。
並びも無いのでちと不安になるが、
「全速力で発進中」の看板を見て胸を撫で下ろす。
なるほど『雷鳥』だね。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。
二人掛けのテーブルが五卓。

この時点で先客は八。
その後食べ終わって出るまでの来客も八で
遅い時間なのに、かなりの繁盛だ。

券売機は入り口正面。

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窓に貼られたメニューを見た時から迷っていたんだが、
さて、どちらにしようか・・・・。


食したのは、
4号つけ麺+味玉。
値段は780+100で880円。

麺量は200gとのことで
+100円で麺大盛にしようかとも思ったが、
未だ胃腸を調整中、ここは自重しておこう。


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麺は太、縮れ。
食券を渡してから6~7分位で供されたが、
その時間で茹だるんだ。

表面は艶々と輝いている。一見して嫋やかさそう。
ところが一本啜って驚いた。
唇に当たる感触は良好ながら、
中はみっしりと高密度で詰まった、かなりの歯応え。

おお、これは顎の良い運動になる。
格闘感も満載で、滑らかさとコシを存分に味わえる。

そして麦の良い薫りは鼻に抜けて行く。
素晴しい。

入り口傍に製麺機が置かれ「自家製麺」の表示もあったが、
これほどとは・・・・。

大盛にしなかったことを激しく後悔する。


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つけ汁は鶏主体と思われる動物系。
そこそこの粘度で、麺への絡みも十分。

やや強めの酸味と、これも素材由来と思われる
若干の尖り。

でも、旨味自体がかなり深いので、全く不愉快には感じない。

濃厚な味は、いくら食べても飽きが来ず、
底には骨を粉砕したであろう粗目の粒子も溜っているが
それが舌触りに全く影響していない。


具材は、チャーシュー、メンマ、小松菜、海苔。


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チャーシューは大人の手の大きさ、薄目が一枚。
香ばしく炙られ、脂も適度に落ちている。
肉らしい歯応えで、思わず顔がほころぶ。


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メンマは大好きなタイプの太い拍子木状。
それでいて軟らかい軟らかい。一瞬、穂先かと思った。
味付けも濃すぎず、薄すぎず、丁度良い塩梅。


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海苔はトランプ大が一枚。


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トッピングの玉子は黄身が流れ出す
良好な茹で加減で、しかも濃厚な旨味。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

美味しかった~。

商品を供された時に
「割りスープもお申し付け下さい」と言われたんだが、
つけ汁が余りに良かったので、全部呑み干しちゃったのよね。

それを試せなかったコトを更に後悔する。