未知なる日常 第2期＠トーキョーワンダーサイト本郷 2014年10月18日（土）

第２期の会期は～11月30日（日）まで。

計三組の作品が展示され、何れもがインスタレーション。
そして、その全てに、何か不穏な空気を感じてしまった。

特に２階の『魚住哲宏＋魚住紀代美』の作品。
子供の頃、嵐の夜に抱いた、あの不安な気持ち。
そのうち停電して真っ暗になるかも。
そしてガラス戸がガタガタ揺れ、
風がびゅうと吹き込んで来るんじゃないかという心細さ。

昔の記憶が蘇り、神経を逆なでされるような・・・・。
おおう、いやだいやだ。一刻も早く
こんな場所からはおさらばしたい。

３階の『ルイス・ウルクロ』の作品は、
先ず奥の壁に一枚の写真。
道路の一角が柵で囲われ、出入りすること能わず。
そして「立ち入り禁止」の看板。

で、部屋の中の幾つかの平台には、
それを模すように、チープな棒のようなもので囲われた
中途半端なスペースが切られている。

しかし、その一角に在る、小さな砂山や
四角い入れ物に入った濃いブルーのゲル状のものが気になる。

これって、もしかして、結界、ですか・・・・？

う～、こわいこわい、一刻も早くこんな場所からはおさらばしたい。