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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

めんや 参○伍@六本木 2014年10月14日(火)

中途半端な時間に映画が終り、
さてどこでお昼を食べようかと思案し歩き出すも、
どのラーメン屋さんの前にも並び。

困ったなぁ、またラーメン難民かいと、
独りごちながらとぼとぼと歩を進め、
標題店の前まで来ると、あら、列ができてない。

これは!と中を覗き込むと、
先客は僅かに二。
八席も空いている
(ちなみに、食べ終わって出るまでの来客は五)。
時間は12:50。
これはラッキー。

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店頭左に在る券売機を確認すると、
あれ、以前とは値段もメニューもネーミングも
ちと変っている気がする。

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食したのは、
味玉つけめん。
値段は780円。

待ちの間に壁の貼り紙を見ると、
「極太麺のため、茹で時間は10分。混雑時は15分の可能性」とか
「スープ割り可」「あつもりできます」等と書かれている。
茹で時間については開店時から、だけど、
この時間の読めなさは(親切な表記だけど)、昼時には辛いかも。


結局、10分経たずに、商品は供された。

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麺は中、やや厚みのある平ストレート、捻じれ。
濃い麦色で良い薫りがする。

表面はつるつるとし、啜り心地は良好。
やや軟らかめの茹で加減で、芯にはしっかりコシ。
噛み応えも上々。

ただ量は多くなく、200gを僅かに超えるくらいだろうか。


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つけ汁は豚骨。

店に入った途端に、豚骨の匂いがむんとした。
入り口を全て解放していてこれだから、
閉め切っていたらかなり強烈だったろう。
それと同じ匂いは、ここからも立ち上がっている。

ややの粘度で麺への絡みは十分。
多少の粒子がある、クリーミーな舌触り。
豚の旨味が横溢している。

表面には小口の青葱とラー油らしい赤。
時に辛味がぴりりと走り、
ざく切りの玉葱は良いアクセント、
柚子の欠片も底に潜む。


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チャーシューは骰子大の乱角が数個。
軟らかい。
デフォの具は以上。


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トッピングの玉子は硬めの茹で加減。
濃い色付きで、味も中まで沁みている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

五年ぶりの訪問だけど、
う~ん。味も値段もネーミングも変って、
以前の方が良かったかも。