RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ジャンク堂@原宿 2014年9月26日(金)

明治通り】の一本【表参道】寄りの通りは、
商店が両脇にずらりと並び、ラーメン屋さんだけでも
『一』『壱角家』『昭和軒』がかたまり、
標題店は『昭和軒』の裏手になる。

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店内はL字型八席のカウンター。
13:15の入店で先客は五。
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

券売機は入り口右手で、やや高い場所に置かれている。

油そば》は相当の種類がラインナップされているが、
食したのは、
油そば ジャンク盛(大盛)。
値段950円。

麺量は300gの表示で、普通(200g)と同料金。
W盛(400g)は+100円になる。

ジャンク=トッピングが豪勢、の様で、
それでも通常品+300円の価格設定は微妙なところ。

食券を渡すと、温玉か茹玉かの選択を確認され、
今回は茹でにしておこうか。

カウンターには「茹で時間6分」の表示が貼られ、
厨房には『浅草開化楼』の麺箱が積まれている。


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供された一杯は、具で全面が覆われており、
麺は申し訳なさそうにチラ見せ状態。


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チャーシューは大人の掌大、芳ばしく炙られたものが三枚。
豚肉の味がきっちりし、そして噛み応えもある。
撹拌しても崩れない。

メンマはやや濃い色と味付け。
繊維が気にならない食感。

刻み海苔がちょっぴり、葱はたっぷり。
更に粉チーズも盛られている。


よ~くかき混ぜて、さあ、頂こうか。

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麺は中太、縮れ。
確かに茹で前300gはありそう、お腹が膨れた。

かなりごわりとし、しっかりとした芯。
噛み応えがある。

ずるずるずると言った感じで啜り込み、
もぐもぐもぐと咀嚼する。


味は醤油も油も控え目。
これ以下だと物足りないという
ギリギリの線で止まっている。

なので後味はさっぱり。


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玉子は表面に薄い色付き。
中を割れば、黄身は琥珀色でとろりと流れ出し、
濃厚な旨味。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

他の客が掃けてしまったせいもあるだろうが、
「刻み玉葱はこちらにあります」とか「味が薄い場合は
こちらのボトルから足して下さい」など
随分と声を掛けて頂き、丁寧な接客だな。