RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

大勝軒 川崎店@川崎新町 2014年9月23日(火)

最寄駅は【川崎新町】だが、【川崎】駅から歩いても
25分ほどだろうか。

第一京浜】を【八丁畷】方面へ。
南武線】の高架をくぐったら、直ぐに左折。
【二の辻】の交差点を左折し、50mほど歩いた左手。

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店の前には自転車、対面には東京・神奈川以外の
ナンバープレートの付いた車が停まり、随分と
遠くから来ている人も居るんだなぁ。

店内L字型十席のカウンター。
12:30の入店で既に満員で、店内待ちが三。
その後も次々の来客で、並びは最大五にまでなる。

券売機は入り口右手奥。


食したのは、
油そばスペシャル。
値段は900円。

油そば》類には「中・大盛不可」と
「数量限定」の表示がある。

更には、券売機にはそれ専用のボタンは無く、
同金額の食券を購入し、渡す時に申請するシステム。

ちょっと戸惑いながら、「油そばスペシャル。まだ大丈夫ですか」と
確認し、「大丈夫ですよ~」との返事だったのだが、
その後の厨房内の会話を聞いていると、
どうやら自分の分で最終だったみたい。

席に着くまでが五分。
その後、商品が供されるまで二十分弱待つ。

「よ~くかき混ぜてお召し上がり下さい」と、
カウンター上に大き目でやや平たい丼が置かれる。


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おお、全面が具で覆われている。
麺は申し訳なさそうに、僅かに見え隠れする程度だ。


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具は、チャーシュー、メンマ、若布、刻み海苔、葱、
干し海老、辛味揚げ玉、玉子半分。

チャーシューがむちゃくちゃリッチ。
大人の手の大きさ、1cm厚。
それが短冊状に切られ、たっぷりと乗っている。
味付けも上々。軟らかく茹で上がり、撹拌しているうちに
形を留めなくなる。

メンマは濃い色付き。軟らかめ。
繊維が気にならない舌触り。

若布・葱・干し海老・辛味揚げ玉はたっぷり。

玉子はかちんかちんに茹で上がっている。


これらをよ~く混ぜる。


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では頂きま~す。

麺は中、やや細、ストレート。緩やかにカール。

あまり太くはないのに、もちっとした食感。
噛み応えは十全で、しっかりコシも感じる。

量は300gにやや足りないくらいだろうか。


底に潜んでいるタレは、おそらく通常のラーメンと同じもの。
油も同様だろう。

ただ、これといってそれらの旨味、または海老の味を感じないのは、
辛味揚げ玉が強烈だから。

舌や喉がひりりとし、次第に胃も熱くなってくる。

同じメニューを食べている人が、
中途、水をお代わりに立っていたのは、
これが理由だったのね。

食べるに連れ辛味が増して来るが、
何とか食べ切れた。

う~ん。自分で自分を褒めたいかも。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

通常品+100円でスペシャルになり、
この具のクオリティは、とっても嬉しい。
辛さも何とか耐えられたし。


店内の掲示には、麺量が
並・中・大で、各
260・390・520の各グラムに(減量に)なりました。
とある。

諸物価高騰の折だろうか。
それとも、残す人が続出しているのだろうか。