RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

新宿 モモンガ@新宿 2014年9月17日(水)

西武新宿駅】に沿って【新大久保】方面に。
【職安通り】と交差する右手に特徴のある店構えと、
店名の大きな文字。

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店頭の看板を確認すると、
おやおや、ブロガーさん達がUPしているのとは
少し異なるメニュー。

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《つけめん》は海老ベースのものしかないぞ。


店内はコの字型、十三席ほどのカウンター。
入り口の戸は開け放たれ、複数の扇風機が
ぐうんぐうんと回っている。

12:55の入店で先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客は六。

券売機は入り口右手。


食したのは、
特製 海老つけめん 大盛。
値段は950円。

食券を渡す時に、「中盛できますか」と聞くと、
「並と大だけなんです」との返答。
分量が判らないのでちょっと不安だけど、
ま、食べ切れないことはないでしょ、たぶん。


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麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
麦の良い薫りがする。

表面は艶々しており、喉越しは良好。
茹で加減はやや軟目に感じたが
芯にはしっかりとコシもあり、良質。

そして量がかなりある。
たっぷりと300g強(茹で前で)だろう。

最初は「この程度か」と舐めて掛かったら、
掬っても掬っても無くならない。
鉢型の丼にみっしりと詰め込まれている様で、
これは嬉しい誤算。
お腹が一杯になった。

特製分の具材と共に、水菜、針唐辛子、柚子の一削ぎ
も添えられている。


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つけ汁は鶏ベースの海老。

とんと目の前に置かれた瞬間から、
良い薫りがぷんぷんとする。
それは甲殻類そのものの芳しい香りで、
う~これは堪らん、早く早く食べないと。

粘度があり、ざらつきもある。
表面にはクラッシュしたナッツが浮かび
良いアクセントになっている。

濃い、本当に濃厚な海老の香りと味。
アメリケーヌソースを食べているみたいじゃないか。
これは美味い。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子。

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チャーシューは大人の手の大きさで一cm以上の厚みがあるモノを
四つに削ぎ切りしトッピング。

所謂、豚トロの部分だろうか、表面には焼き目が付きさくりと
しかし中はしっとりと口の中で蕩けて行く。


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メンマは濃い味付きで、穂先の部分に近い
軟らかい食感。


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玉子は表面に薄い色が付き、
味は沁みていないが、半分に割れば黄身がとろりと流れ出し、
つけ汁に漬せば、更に濃厚な旨味で口の中が一杯になる。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

この値段で、これだけの質と量。
もう何度も、御馳走様、御馳走様と、頭下げるしかないよね。