RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけ麺 山橙@大塚 2014年8月29日(金)

【南口】に出て【三菱銀行】の裏手。
天祖神社】に隣接し、
【さんもーる大塚】商店街の一角に在る。

向かいの店は魚屋さんと、ホントに庶民的な商店街だよね。

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店内はL字型十席程度のカウンター。
13:20の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は二。

券売機は入り口左手。


食したのは、
特製つけ麺 大盛。
値段は1,000円。
値段は並盛と同料金で、食券を渡す時に申請する。

ちなみに、特盛は+100円、
麺量は夫々、220・330・440gと表示されている。

通常の《つけ麺》は800円なので、+200円分が特製分。

割りスープはポットに入り、予め卓上に置かれ、
麺の茹で時間は7~9分かかりますとも
テプラで印刷され、貼られている。
時間に幅がある表示は面白い。


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麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
美しい麦色で良い薫りがぷんぷんと漂って来る。

表面は滑らか。茹で加減は軟らかめ。
むちっとした歯応えで中心に僅かにコシを感じる程度。

そして一本がかなり短い。
最初、何故に?と思ったのだが、
実際に食べてみて良く判った、
このつけ汁にあわせるには、これくらいが最良。
長すぎると、相当食べ辛くなるだろう。

麺量は330gの表示だが、アッと言う間に無くなってしまった。
そこそこお腹は膨れたけど。

三つ葉もぱらりと添えられている。


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つけ汁は豚骨魚介
一見して相当の粘度があることが判る。
供されて直ぐ、底から泡がふつっと上がって来たが、
その跡がそのまま、クレーターみたいに残っていたからね。

が実際に食べてみると滑らかな口当たり。
粘度と言うよりは、とろみ、といった感覚がぴったり来る。

甘さは抑え目、苦味もほぼ感じない。
どちらにも寄らず、丁度良いバランスで旨味がきりっと
立っており、最後まで飽きずに頂けた。

葱類もたっぷりと入り、良いアクセントになっている。


具は、特製分も含め豪華

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チャーシューはバラ肉の塊が二個。
脂肪は少な目でかなり濃い色付き。

そのままを口に放り込むと、強い薫香。

ほう、これは素晴らしい。大好きだな、この味。


メンマも濃い色と味。僅かに胡麻油の香り。
拍子木状に太く、しかし、さくりとした食感は良好。

オマケに、麺の上に盛られているものとは別に、
つけ汁の中にも相当量が投入されており、
その味をたっぷりと堪能できる。


海苔はトランプ大が三枚。
厚みがある。


つけ汁の中に、何か白いものが浮かんでいるなと思ったら・・・・、

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これが雲呑。厚手の皮は、表面がとぅるるんとしているが、
口当たりはもっちり。
しかも、中には肉餡がたっぷりと来ているから
言うことナシ。


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トッピングの玉子の表面は薄く色付き、
半分に割ると黄身はおろか白身もとろんと流れ出す。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

値段相応だけど、食べでがあって、具も豊富。
満足した。