RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

デリリウムカフェ トーキョー@虎の門:ベルギービール

『東京倶楽部ビル』の一階に位置し、
当該施設の上階は敷居が高いものの、
標題店はかなり気安い雰囲気。

勿論、店内でも呑めるんだけど、
当日はビアガーデンばりに、外で一杯を決め込む。

周囲の道路やビル工事の音はちとうるさいけれど、
最高気温が35℃近い日でも、夕方になれば幾分涼しいし、
心地良い風も吹きぬけて行く。


西洋で言うところの、酔っぱらうと見えて来るらしい
「ピンクの象」が各所にあしらわれ、

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やや可愛らしい雰囲気も醸している。


当日は「税込6,000yen(樽生10種飲み放題付き)」の
コースを選択。
日頃の酒量からすれば250mlで10杯くらいは軽い軽いと思っていたら、
どうしてどうして、アルコール度数が10%内外のものも複数種あり
「フランボワーズ」系の一杯を残し挫折してしまった。無念だ。


で、料理は、酒の友が充実。


《初夏野菜の盛り合わせ 冷製バーニャカウダ》
(写真無し)野菜の種類も多く、ソースが馬鹿ウマ。


《柑橘香る 鮮魚と高糖度トマトのカルパッチョ
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トマトは甘いし、白身魚の歯応えは上々だし、
ソースはすっきりしているし。


《ベルジャンフリッツの盛り合わせ》
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やはり、ビールにはこれ。トマトケチャップなんかつけなくても
塩味だけで、いくらでも食べられちゃう。
添えられている、夏野菜の素揚げも、美味しい美味しい。

※《フリッツ》の発祥はベルギー云々、とのハナシがあるが
ホントだろうか?


《天使の海老と殻つきホタテのブロシェット》
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ズッキーニ、帆立、パプリカ、海老。
色合いも塩梅良く配されている。
海老は頭から齧り付けるし、帆立も厚みがあり上々。


《アツアツ鉄板でお出しする三元豚の“塊"ロースポーク BBQスタイル》
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うわ~、ホントに塊りだし。この肉の厚みといったらど~よ。
これを、骰子状に、縦に切り分けて一口で頬張れば、
かなり幸せな気分になる。
そして思いの外、軟らかくジューシーだ。


《シェフの気まぐれパスタ》
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おほう、山菜がたっぷりと乗っている。
パスタの茹で加減も申し分なし。
オリーブオイルと大蒜、塩だけのシンプルな味付けも
また良し。


《本日のデザートアイス》
(写真なし)これだけ呑み喰いしても
甘いものはぺろりと食べられてしまう。
別腹って恐ろしい。


いや~呑んだ食べた。満足満足。

評価は「ちょっと高い居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。

度数を5%内外のビールに限定し、
10杯以上の制覇を目指したいものだ。