貴あじ＠溜池山王：居酒屋～二回目

前回、そこそこ美味しかった記憶のある
標題店に再びやって来た。

もう、遅い時間なので、さくっと呑み喰いして
さっと切り上げようという算段。

２０時過ぎの入店で、中はほぼ満員。
カウンターに三席だけが空いている。
それにしても、客は全員が中年の親爺ばかりで、
何なんだ！この偏りは。

《お通し》

もずく。髪の様に細い方が、自分は好きだ。
酸味も抑え目、さっぱりとした口当たり。

《ポテトサラダ》

芋は大き目にマッシュされている。
粗く挽かれた胡椒が効いている。

《おばんざい盛り合せ》

カウンターに置かれた大皿を

「あれとこれとそれ」と指差していたら
「適当に数品を盛り合せましょうか」と声が掛かる。
嬉しいね、こ～ゆ～気遣いは。

玉子は甲殻類の味がガツンとする。
蒟蒻は適度なピリ辛さ加減。
大振りに切られた根菜類で繊維質もたっぷり摂取。
胃腸が綺麗になる気がする。

《焼き茄子》

これもさっぱりしてるなぁ。

《厚揚げ》

水切りをし、小分けにした豆腐を
目の前で揚げてくれる。
なので熱々。ちょっと口の中を火傷してしまった。
表面はカリカリ、中はねっとり。
この食感の差も醍醐味だね。

《おにぎり》

腹八分目だが、今日はこれで仕舞いとする。
おかかと鮭。
海苔で包まれてはいるものの、
ふうわりと結ばれているので
綺麗に食べるのは難しい。

これでビールを計六杯呑み、
御代は〆て八千円。

ふ～ん、普通のヒトの呑み喰いって、
大体、この程度なんだな、
良く判った。

評価は前回と変わらず。
「ちょっと高い居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。