封切り二週目。
席数144の【SCREEN1】の入りは満席と盛況。
席数144の【SCREEN1】の入りは満席と盛況。

どんな、恥ずかしいことをさせられるんだろうと、
わくわく感100%で画面に対峙する。
わくわく感100%で画面に対峙する。
名字に「色」の付いた漢字が含まれているというだけで、
確たる背景も無く、適当に招集された五人の女子。
確たる背景も無く、適当に招集された五人の女子。
育ちも様々、境遇も様々。ただ、若くて可愛いことと、
イマドキの女の子ということだけが共通している。
イマドキの女の子ということだけが共通している。
そんな彼女等が、地球制服を目論み襲来する怪人達と、
ゆる~い感じで対峙する。
ゆる~い感じで対峙する。
「女子トルネード」なる圧倒的な必殺技はあるのだが、
五人揃うことが行使するための必須条件。
五人揃うことが行使するための必須条件。
仕事や美容や恋愛に忙しい女子たちは
集まるだけでも一苦労。
集まるだけでも一苦労。
いや~、笑った笑った。
最初から最後まで、笑いっ放しの映画って、
ホントに久し振りだ。
最初から最後まで、笑いっ放しの映画って、
ホントに久し振りだ。
例えば、怪人と戦う場所は、どうしていつもいつも
郊外の人気のいない荒地なのか?
郊外の人気のいない荒地なのか?
勿論、往時は予算の関係だが、現在ではそんなこと考えず
CGを使ってしまえば良い。
CGを使ってしまえば良い。
更に考えて見れば、怪人達は真面目に地球征服を考えている。
ヒーローは真面目に相対する。
それが約束事で(例外的に『セブン』の第八話だが、
これとて議論の中身は大真面目)、じゃあ不真面目に対応したらどうなるのか?
ここでは、一捻りが効いている。
ヒーローは真面目に相対する。
それが約束事で(例外的に『セブン』の第八話だが、
これとて議論の中身は大真面目)、じゃあ不真面目に対応したらどうなるのか?
ここでは、一捻りが効いている。
怪人との戦いを漫然と積み重ねるだけでなく、
人間としての成長や、女子らしい友情の萌芽も
笑いに包みながらさりげなく描く。
人間としての成長や、女子らしい友情の萌芽も
笑いに包みながらさりげなく描く。
『福田』監督、会心の一作となった。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆★。
コミックではあるものの、女子らしい会話の笑いと、
オタクゴコロを擽るカットと科白が満載だから。
オタクゴコロを擽るカットと科白が満載だから。