RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

横濱家系ラーメン天神家@川崎 2014年6月14日(土)

う~寒い。カラダの芯まで冷たくなってしまった。
僅かのインターミッションで四時間連続で映画館にこもれば、
さすがに冷え切ってしまうだろうと言うもの。

で、あれば、熱い汁モノを食べても、問題ないだろう、
例え、本日の東京の最高気温が三十度近くまで上がり、加えて
いくら汗っかきの自分であっても。

標題店は【モアーズ】脇の小道を【第一京浜】方面に直進。
中途、『日高屋』を過ぎ『七志』を過ぎ。
【市役所第三庁舎】の脇。

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赤い看板は、店の方向性を雄弁に語る。
店頭には『丸山製麺』の麺箱が積まれている。

店内はL型九席程度のカウンター。
12:50の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

券売機は入って直ぐの右手。


《つけめん》類がないのは先刻承知。
でも、お腹は空いているからな。


食したのは、
ラーメン(中)+味玉。
値段は780+100で880円。

味等の調整とライス(無料)の有無を確認されるが
「麺堅め」だけをお願いする。


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おや、ちと前面が寂しく感じるビジュアル。
そっけない、とゆ~か。


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麺は中、やや平、ストレート、僅かにカール。
如何にも{家系}らしい見た目。

一口啜ると・・・・、おお、確かに歯応えがある。
しっかりした噛み応え。硬めにして良かった。
芯やコシを感じ、それでいて表面は荒れていないので
喉越しはかなり良好。

量は200gちょっとあるだろうか。


スープは豚骨醤油。
店に入った途端、豚骨の臭みがむんとしたが、
スープには、その匂いは微塵も無い。

豚の旨さが上手に抽出され、醤油は尖りも無く
後ろに控える。

動物系の深みのある味を、正面から味わえる。

しかし、これだけの濃さなのに、不思議なコトに
インパクトが無い。何故だろう。


具材は、チャーシュー、ホウレン草、海苔。

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チャーシューは大人の掌大、薄目が一枚。
豚らしい味わいだが、特有の香りが少々鼻に付く。


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ホウレン草はくきくきしたものが一掴み。

海苔は10cm四方、厚みのあるのが三枚。
良品だ。


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トッピングの玉子は薄い色と味付き。
黄身はとろとろとして、程好い茹で加減。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

真っ当に造られた一品だということは良く判る。
でも、なんとなく、物足りない。
なんで、そう感じてしまうんだろう。