RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン大木戸@梅屋敷 2014年5月5日(月)

三月中旬にオープンの新店。

改札口を出たら左手の商店街に入り、ひたすら直進。
暫し行った先の広い通りの横断歩道を渡り
左手に【ジョナサン】を見ながら更に進む。

やがて右手にカチッとした面構えの標題店が見えて来る。

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12:30の入店で先客は二。
その後、食べ終わって出るまでの来客は四。
物凄い繁盛ではないけれど、
客足が途切れることはない。

券売機は入り口右手奥。


メニューは《ラーメン》と《つけめん》、
それに夫々の「特製」と至ってシンプル。


食したのは、
特製つけめん。
値段は950円。

通常品は750円。
大盛は+100円。


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麺は中細ストレート、僅かに捻じれ。
表面がてらてらと輝いているのは
鶏油が絡めてある様で、そ~言えば
水切りの後、店主さんが何か絡める仕事をしていたが
これだったのね。

食べ進むに従い、油が次第につけ汁に移り
味も変化する。

油のお陰で、絡まずに持ち上げもスムース。

麺自体もつるつると食べ易く、喉越しも滑らか。
加えてしっかりコシもある。

量は300gにやや欠けるくらいだろうか。


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つけ汁は動物+魚介系の醤油。

何れの味も突出せずいい塩梅にバランスが取れている
(それでも、やや魚介に寄っているか)。
丸みを帯びた優しい旨味。
醤油の尖りも感ぜず、これは美味しいなぁ。

ほっと心が穏やかになる様だ。

表面には白葱と青葱。二色が散らされている。



具材は、チャーシュー、メンマ、玉子。

葱が二色ならチャーシューも二種。

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薄切りと乱角。食感の違いも楽しめるし
何よりも量がたっぷり入って嬉しい。


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メンマと言うか、煮た筍だなこれは。
軟らかい穂先の部分が、気持ち良く煮上がり、
やはりたっぷり投入されている。

食感も良好。
ただ、相当にしょっぱい味付けで、
これを食べた後で麺を食べると
一瞬味が変わってしまう程だ。


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特製分と思われるのは
大人の掌大1cm厚のものが二枚。

表面には濃い色付きも、
豚肉らしいしっかりとした食感と味。


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玉子の表面は綺麗に色付き、
黄身もねっとりと良い感じ。
しかも口に入れた時点で
独特の香味と酸味が中に広がる。
どういった味付けだろうこれは。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

入って来た常連さんとの会話を聞いていると
どうやら《塩》味もある様子。

話し好きらしい店主は、初訪の客とも
親しげに言葉を交わしていた。ただ、それにかまけすぎ
二人しか客が居ないのに、出す商品も順番も間違えるのは
まずいだろう(それを、受け取る方も受け取る方だけどさ)。