RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らぁめん ほりうち@新橋 2014年4月14日(月)

【新宿】の名店『満来』に繋がる、
『ほりうち』の【新橋】店。

場所は『大勝軒』の真向かい。


『満来』は直近7~8年は行っていないが
若い頃は頻繁に通った大好きな店。

『ほりうち』も6年ほど前に一度訪問している。

標題店は、そのどちらとも、値付けといい
外見といい違っている。あくまでも記憶の上で、だが。


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店内はJ字型十四席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓。

13:40の店頭着で先客は十四。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二。

券売機は入り口右手奥。


食したのは、
チャーシューざるらぁめん。
値段は1,000円。

並盛と大盛は同料金なので
迷わずに大盛をお願いする。

カウンターに着いてぼ~っと待っていると、
「スープ割りできます」の貼り紙が目に入る。
へぇ~~~。


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麺は中平ストレート、僅かに捻じれ。
頭頂部には刻み海苔がぱらりと振られている
懐かしいビジュアル。
しかし、同じ平でも麺は異なる。
ぴろぴろしてないなぁ。

量は350gはあるだろうか。
でも、これも少なく感じる。
爆殺されるくらいの分量が欲しいところだ。

表面はかなり滑らか、芯まで軟らかめの茹で加減。
その分、つけ汁への絡みは弱い。

ちゅるちゅると食べて行けるのは良いのだが・・・・。


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つけ汁は醤油。
鶏ベースと思われる、淡い澄んだ琥珀色。

醤油の味は抑え目、甘みも無く、仄かに酸味は感じる。

しかし、かなり辛い。
七味がたっぷりと振り入れられ、
醤油の味よりもかなり強烈に舌に響く。

うむう、ちょっとツライかも。。


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具材は、チャーシュー、メンマ。

チャーシューはデフォは短冊大が数個だが
トッピング分が丼の表面を隙間なく覆う。
食べ易い大きさに切り分けられ、
一枚一枚は子供の掌大。
ただ厚みがたっぷりとある。
丸ごと一枚を頬張れば、
そうそう、この味、この歯応え。
やや軟らかめの茹で加減で、
繊維が歯に挟まらないことを除けば、
記憶通りの味だ。

メンマも同様。
やや濃い色付きと味。
さくりとした歯応え。
量が多いのも嬉しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

値段との見合いもあろうが、
暴力的な圧力に欠ける。
異なる場所を意識してのものだろう。

ちなみに、以前、【新宿】で食べた時は
〔チャーシューざる大盛〕で1,400円(『満来』と近似のプライス)だった。

麺とつけ汁の相性が、やや悪く思える。