
一般の入場料は500円だが、
入場券を300円で事前に購入済み。
入場券を300円で事前に購入済み。
会期は~3月30日(日)までと、
期日が迫っているためか、
会場内はそこそこの人の入り。
期日が迫っているためか、
会場内はそこそこの人の入り。
入選者を含め、計六十九名の作品が整然と並ぶ様は
例年通り、壮観。
例年通り、壮観。
入って直ぐの小部屋には、これも常の如く
受賞者九名の作品が展示されている中で、
やはりグランプリの『川島優』〔Toxic〕が
一頭抜けている。
受賞者九名の作品が展示されている中で、
やはりグランプリの『川島優』〔Toxic〕が
一頭抜けている。
画面全体はモノクローム。
ただ彼女が纏っている、ビロードの服の質感再現力は素晴らしい。
そして、その面立ちも、実存とは遊離しながら
挑発的な、それでいて物憂げな、こちらを見透かしている様な
複層的な表情に囚われ、画の前に暫し佇んでしまう。
挑発的な、それでいて物憂げな、こちらを見透かしている様な
複層的な表情に囚われ、画の前に暫し佇んでしまう。
優秀作の一人、『眞田勇』の〔a way of life〕には
『増田恵助』の様な香りを感じ取ったが、果たしてどうだろうか。
『増田恵助』の様な香りを感じ取ったが、果たしてどうだろうか。
ただ、それ以外にも、今年の展示は自分好みのものが多い。
鉛筆で畳(それも団地サイズの小ささ)をまんま再現した
『弓削真由子』の〔畳図〕。
『弓削真由子』の〔畳図〕。
たかが素麺流しの情景を、
スタイリッシュに、大胆な画面構成で構築した
『野田琢』の〔つるつるまち〕。
スタイリッシュに、大胆な画面構成で構築した
『野田琢』の〔つるつるまち〕。
そして『菅野静香』は〔アフタースクール〕で
古風なセーラー服を身に纏い、
それでいて足元は(何時もながら)華やか。
であるのに、皆の顔が隠されてしまっている
新しい表現の境地。
古風なセーラー服を身に纏い、
それでいて足元は(何時もながら)華やか。
であるのに、皆の顔が隠されてしまっている
新しい表現の境地。
う~ん。堪能させて貰った。