【第一京浜】と【JRAウインズ】の間に位置する一軒。
入り口はかなり狭く、

写真の更に奥に引き戸がある。
店内はL字型十一席のカウンター。
11:50の入店で先客は七。
その後、食べ終わって出るまでの来客は十一とただならぬ繁盛振り。
11:50の入店で先客は七。
その後、食べ終わって出るまでの来客は十一とただならぬ繁盛振り。
入り口右手に在る券売機で食券を買っていると、
「**番の席にお座り下さ~い」と声が掛かり、ちょっとたじろぐ。
座る場所を番号で指定する店は初めてかもしれない。
「**番の席にお座り下さ~い」と声が掛かり、ちょっとたじろぐ。
座る場所を番号で指定する店は初めてかもしれない。
更に、「おしぼりは券売機の上に有るので、
良かったらお使い下さい」とも。
良かったらお使い下さい」とも。
食したのは、
つけ麺 豚2枚。
値段は800円。
つけ麺 豚2枚。
値段は800円。
食券を渡すとすぐに、「麺はどうしますか」と確認され、
あら、この時点でもコールだったのね、と
「麺硬め」だけをお願いし、あとは「普通」で。
更に「玉葱入れても良いですか」と聞かれ
「お願いします」と返答。
あら、この時点でもコールだったのね、と
「麺硬め」だけをお願いし、あとは「普通」で。
更に「玉葱入れても良いですか」と聞かれ
「お願いします」と返答。
改めてカウンターの貼り紙を確認すると、
・麺
・油
・野菜
の順で、刻み玉葱は入れる/入れない、の別。
・麺
・油
・野菜
の順で、刻み玉葱は入れる/入れない、の別。
これらをメモしていると、
以外と早いタイミングで供される。
以外と早いタイミングで供される。

野菜は「普通」をお願いしたにもかかわらず、
大きく盛り上がっている。
キャベツも散見されるのは嬉しい。
大きく盛り上がっている。
キャベツも散見されるのは嬉しい。

麺はそれら具材の陰に埋もれ、漸く見える程度。
中細ストレートで角が立っている。
「硬め」コールだったのだが、茹で上がりは柔らか目。
表面は僅かに粗いものの、口当たりは良好。
ただその分、芯の強さやコシには欠ける。
「硬め」コールだったのだが、茹で上がりは柔らか目。
表面は僅かに粗いものの、口当たりは良好。
ただその分、芯の強さやコシには欠ける。
量は200gちょっとしかないんじゃあないか。
やや少なく感じた。
やや少なく感じた。

つけ汁は豚骨。
中国粥を思わせる白さ。
脂の粒子も濃密に浮かんでいる。
中央部には揚げた葱がたっぷり盛られている。
中国粥を思わせる白さ。
脂の粒子も濃密に浮かんでいる。
中央部には揚げた葱がたっぷり盛られている。
先ずは野菜を、片端からつけ汁に投入、
わしわしと食べ進める。
ところが食べても食べても無くならない。
わしわしと食べ進める。
ところが食べても食べても無くならない。
どうやら盛りの片面はほぼ野菜で占められており、
これは「大盛」にしなくて正解だったかも。
それくらいの分量。
これは「大盛」にしなくて正解だったかも。
それくらいの分量。
そ~言えば、麺大盛に野菜大盛をプラスしようとした人が、
店員さんに「総重量1㎏になりますけど大丈夫ですか」と確認され、
「じゃあ普通で」と怯んでいたな。
店員さんに「総重量1㎏になりますけど大丈夫ですか」と確認され、
「じゃあ普通で」と怯んでいたな。
で、肝心のつけ汁だがかなり薄味。
野菜を食べ進んでいる時はあまり感じなかったが、
麺に移行した時に、その粘度の低さで絡みの弱いことも相俟って
コクや旨味をほぼ感じない。
野菜を食べ進んでいる時はあまり感じなかったが、
麺に移行した時に、その粘度の低さで絡みの弱いことも相俟って
コクや旨味をほぼ感じない。
そ~言えば、厨房内では「つけ麺。塩で」と通していた。
何れにしろ、力強さには欠ける。
何れにしろ、力強さには欠ける。
ただ、量はたっぷりなので、完飲すると
相当の塩分だろう。
相当の塩分だろう。

具材は、チャーシュー、メンマ、玉子。
(豚と言うよりも)チャーシューはかなり薄めのバラ巻が二枚。
薄い味付け。軟らかさはあるが、本来の『二郎』からはかけ離れている。
券売機には5枚・8枚のボタンもあったが、肉を味わうなら
最低でも5枚は行きたいところだ。
薄い味付け。軟らかさはあるが、本来の『二郎』からはかけ離れている。
券売機には5枚・8枚のボタンもあったが、肉を味わうなら
最低でも5枚は行きたいところだ。
メンマは一本がかなり短い。
味も色も濃くないが、噛み応えは悪くない。
味も色も濃くないが、噛み応えは悪くない。
玉子は半分。黄身が蕩け、上々の茹で加減。
味はあくまでも薄目。
味はあくまでも薄目。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
野菜とつけ汁の量以外はC/Pが悪く感じてしまった。
ただ、接客や案内は至極丁寧で
好感が持てた。
好感が持てた。