封切り二日目。
席数246の【シアター1】の入りは、
九割程度とかなり盛況。
席数246の【シアター1】の入りは、
九割程度とかなり盛況。
そんなに人気あったんだ~と、ちょっと驚き。
人の夫なのに・・・・。
人の夫なのに・・・・。
内容的には
アクション面を喧伝してはいるようだが、
実際の見所は『セバスチャン』の「静」をどれだけ表現できるか、
(見目は異なるものの)雰囲気や佇まいの再現度が鍵だったわけで、
その面では大成功と言わざるを得ない。
アクション面を喧伝してはいるようだが、
実際の見所は『セバスチャン』の「静」をどれだけ表現できるか、
(見目は異なるものの)雰囲気や佇まいの再現度が鍵だったわけで、
その面では大成功と言わざるを得ない。
皮相な表情や、眉を動かすだけで、秘められた感情が読み取れる部分は、
特にそれと言って良いだろう。
特にそれと言って良いだろう。
また、脚本も、比較的上手く纏まっている。
犯人はかなり早い段階で想定は付くものの、
その動機や手段は意表を衝くモノで(とゆ~か、ここまで
内容的に飛躍できるのは、並みの頭脳構造では、とってもムリ)、
最後まで飽きさせない。
その動機や手段は意表を衝くモノで(とゆ~か、ここまで
内容的に飛躍できるのは、並みの頭脳構造では、とってもムリ)、
最後まで飽きさせない。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
執事役はお手のものとは言え、この嵌まり様はただ事ではなく、
今後の興行成績次第では「続編」の声も聞こえて来そう。
今後の興行成績次第では「続編」の声も聞こえて来そう。
主要な登場人物は変えようがないだろうから、
脚本をもうちょっと練り込み、
予算も上回る金額を掛け、より良作を作ることに専心してもらいたい。
脚本をもうちょっと練り込み、
予算も上回る金額を掛け、より良作を作ることに専心してもらいたい。
今回はチープなセットを見れば判る通り、
少ない予算の中では、まずまずの及第点。
少ない予算の中では、まずまずの及第点。