RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん勇@川崎~熱い汁モノを食べてみた 2013年12月23日(月)

11:45の入店時に先客は一。
その後、食べ終わって出るまでの来客は四。

今日も東京地方は、寒い寒い。
これだけの低気温であればと、
入り口右手にある券売機の中から、
熱い汁モノを見繕う。


食したのは、
醤油とんこつ 麺大盛り(ランチタイムサービス)。
値段は750円。
当該メニューに限り、野菜・ニンニクのマシが可能なので、
食券を渡す時に、大盛りと野菜マシをお願いする。


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野菜がこんもりと盛り上がっている。
キャベツは頭頂部に申し訳程度に乗っているだけで、
ほぼ全部がモヤシ。
しかも、殆ど生に近く、かなりしゃきしゃきしている。
それにしても凄い量だ、
掘っても掘っても麺に辿り着かない。
麺にありつく前に、顎がくたびれるんじゃあないか。


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麺は中太、縮れ。
濃い麦色をしている。
断面が四角形のそれは、ごわりとして
手強い芯。噛み応えも満点で、それと共に
麦の旨味が口中に広がる。
やや啜りにくいものの、却って格闘感は十分。
量も200g強はあるだろうか、
お腹がまずまず膨れた。


スープは濁った琥珀色。
表面には細かい脂の粒子が浮かぶ。
ただ、醤油は醤油、豚骨は豚骨で独立して味が立ち、
あまり融合はしていない感じ。

それでも、尖りの無い、丸みのある
柔らかな旨味。
くいくいと飲めてしまうじゃないか、困ったな。
適当な量で自制しないといかん。


マシとは頼んでないのだが、どうやらデフォで添付されているらしい
刻んだ大蒜の小皿。

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使うのは今でしょ、と
半分ばかりを投入。すると・・・・、
ああ、やっぱり大蒜あった方が美味いわ、絶対。
味に深みが出るし、何よりも、この香りが堪らない。


具材は、チャーシュー、玉子。

チャーシューは木の葉型の厚めが二枚。
一見、軟らかそうだが、噛み締めると
炙られた芳ばしさと、肉の旨味が際立つ。

玉子は半分だが、黄身が濃く蕩けて言うことナシ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

これだけの味と量、具材を750円で頂けるなんて、
素晴しいコスパ
有り難くて頭が下がる。