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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

赤坂ラーメン 本店@赤坂 2013年12月2日(月)

随分と古くからある標題店だが、今まで未訪。

そこそこの人気店なので、その気になれば
何時でも行けるだろうと言う安心感。

場所は
みすじ通り】入って直ぐの左手。

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券売機は入り口の外の右側に在り
対面には待ち用に座るスペースも設置されている。

店内は
壁に向いたストレートのカウンターが途中柱に分断され六席。
L字型が六席。
四人掛けのテーブルが二卓。

12:50の入店で先客は四。
その後、食べ終わって出るまでの来客は五。

驚くほどの混雑ではないが、
途切れることの無く客が来るのはたいしたものだ。


食したのは、つけ麺(大)。
値段は800円。
(並)と同料金。
(特)も同料金だった気がするが、
急いでいてきちんと見てなかった。

更に《つけ麺》は「黒」の文字が付いたメニューもあり、
一律+50円で、そちらも気になったのだが、基本と思われる方を選択する。

また、麺・味・油の調整にも応じる旨の貼り紙もある。


中に入ると、
どこかで見たことのあるおじさんが食券を受け取る。
おお、看板にもなっている、TVでも以前良く見かけた
店主さんじゃぁないか。
例の派手な服を、鯔背に着こなしている。

「麺硬めで」とお願いすると、
ランチタイム(11:30~14:00)限定で煮たキャベツがサービスで付くが
如何か?とか
麺は太麺もあるがどうするか?とか、もっそりと説明~尋ねて来る。

勿論、両方Yesでお願いするのだが、随分と丁寧な応対だ。


茹で時間はやや長めで10分後に供された一品。


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洗面器の様な、相当大きな丼に入ってる。
しかし、これは底に水切り用の笊が敷かれているから。
ただ、この笊、目が粗くて、麺が何本か、底に落ちちゃったのよね。

麺は中太、捻じれ。
濃い麦色。
表面は滑らかだが、「硬め」コールが効いたのか
ややごわっとした噛み応え。
しっかりと芯を感じる。
量は茹で前で300gくらいだろうか。


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つけ汁は豚骨。
濁った琥珀色。
表面に透明な厚い油の層。
シンプルだが、雑味のある、やや粗い味わい。
仄かに甘み。

複雑な味に慣れた舌には、少々、物足りなさも感じる。

表面には水菜と葱が散らされている。

しかし、このつけ汁に、茹でたキャベツが頗る合う。
美味い美味い。もっと量があっても良いな。


それ以外の具材は、チャーシューのみと寂しい。
乱角が数個。
脂も多く、軟らかく煮上がり、豚らしい味わい。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

ちょっとC/Pが悪く感じてしまった。
特に具材が。