『ちくらっぽ』を過ぎ『だるま』を越え、更に進むと
左手に「ラーメン」の文字を染め抜いた幟が見えて来る。
左手に「ラーメン」の文字を染め抜いた幟が見えて来る。
看板も{家系}のそれを思わせるものだが・・・・。
標題店は、ブロガーさん達のレポートも少なく、
有っても、あまり好意的でない内容が殆ど。
有っても、あまり好意的でない内容が殆ど。
「家系ラーメンのスープをベースにコクと旨味がありながら
あっさりしている」とゆ~。
あっさりしている」とゆ~。
安定した味の『勇』との選択を迷ったのだが、
コレクターとしては未訪店を優先するよなぁ。
コレクターとしては未訪店を優先するよなぁ。
店内は厨房を囲む様に少し崩れたL字型、十一席程度のカウンター。
12:25の訪問で先客は一。
12:25の訪問で先客は一。
最初男性一人に子供二人連れも客だと思っていたのだが、
それは店の人が賄いを食べていたみたいで、
その後食べ終わって出るまでの来客も
子供を二人連れた母親が一人。
それは店の人が賄いを食べていたみたいで、
その後食べ終わって出るまでの来客も
子供を二人連れた母親が一人。
券売機は店の奥の壁側に在り、
正面の入り口から入ると、少々遠い。
正面の入り口から入ると、少々遠い。
食したのは、チャーシューメン+麺大盛券。
値段は800+100で900円。
ちなみに、通常のラーメンは600円。
値段は800+100で900円。
ちなみに、通常のラーメンは600円。
味の調整は、「麺硬め」だけをお願いする。
で、供された一品。
表面を海苔が2枚ぺったりと覆う。
他の具も盛られているので、麺が見えない。
珍しいビジュアルだ。
他の具も盛られているので、麺が見えない。
珍しいビジュアルだ。
具の類いを脇に除けて、麺を引っ張り出す。
おや、これは確かに{家系}然とはしていない。
かなり黄身を帯び、中太(汁モノ基準)縮れ。
どちらかと言うと『二郎』インスパイア系のそれを彷彿とさせる。
やや、ぽくぽくした麺はかなり軟らかく、
これで硬めか・・・・。
おや、これは確かに{家系}然とはしていない。
かなり黄身を帯び、中太(汁モノ基準)縮れ。
どちらかと言うと『二郎』インスパイア系のそれを彷彿とさせる。
やや、ぽくぽくした麺はかなり軟らかく、
これで硬めか・・・・。
しかし、啜り具合は却って良好。
噛み応えも、ややあり。
量はたっぷりで、まずまずお腹が膨れる。
噛み応えも、ややあり。
量はたっぷりで、まずまずお腹が膨れる。
スープの香りは、まさしく{家系}のそれ。
しかし、一口含むと、うむう、
確かに薄い。
しかし、一口含むと、うむう、
確かに薄い。
豚骨をベースに、しかし、惹句に有るような
旨味やコクはさほど感じない。
旨味やコクはさほど感じない。
あくまでもあっさりとしている。
逆に軽過ぎても、最後まで飲み切ることが
出来ないんだなと、今回初めて判った。
出来ないんだなと、今回初めて判った。
それ以外の具材は、チャーシュー、メンマ、ワカメ、野菜。
チャーシューは子人の掌大が五枚。
厚みも、歯応えも、ややある。
しかし、特有の旨味がするなぁ。
厚みも、歯応えも、ややある。
しかし、特有の旨味がするなぁ。
メンマは薄い色付き、歯応えの良い丁寧な処理。
しかし、これも、工業品由来と思われる
特有の味がする。
しかし、これも、工業品由来と思われる
特有の味がする。
野菜はモヤシ主体で相当の量が盛られており
これは嬉しい。
これは嬉しい。
評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。
女性や年配の人には好まれるだろう。
が、どこまでも事前期待と乖離した
一品ではある。
一品ではある。