封切り三週目に突入。
前歴はしがないストリートマジシャンや、
その特技を生かした詐欺師・掏りであった四人が
見知らぬ人物にスカウトされ
『フォー・ホースメン』としてラスベガスでデビューする。
その特技を生かした詐欺師・掏りであった四人が
見知らぬ人物にスカウトされ
『フォー・ホースメン』としてラスベガスでデビューする。
初回の出し物は、客の一人を舞台に上げ、
パリの銀行の金庫室に瞬間移動させ
金を奪い取ると言うもの。
パリの銀行の金庫室に瞬間移動させ
金を奪い取ると言うもの。
そして固唾を呑んで見守る観客の頭上から
ユーロ札が大量に舞い落ちて来る。
ユーロ札が大量に舞い落ちて来る。
四人はどのようなトリックを使い
それをやってのけたのか。
それをやってのけたのか。
しかし、『フォー・ホースメン』の真の目的は、
まるっきり別の所にあった。
まるっきり別の所にあった。
彼等を追う、
マジックのネタバラしをし大金を稼いでいる
『サディアス(モーガン・フリーマン)』
FBI捜査官の『ディラン(マーク・ラファロ)』
インターポールから派遣されて来た『アルマ(メラニー・ロラン )』も絡み、
次々と新しいトリックが出され、その種明かしがされ、
更には・・・・、の繰り返しがエスカレーションし、
物語りは壮大なエンディングへと向かう。
マジックのネタバラしをし大金を稼いでいる
『サディアス(モーガン・フリーマン)』
FBI捜査官の『ディラン(マーク・ラファロ)』
インターポールから派遣されて来た『アルマ(メラニー・ロラン )』も絡み、
次々と新しいトリックが出され、その種明かしがされ、
更には・・・・、の繰り返しがエスカレーションし、
物語りは壮大なエンディングへと向かう。
新たに切られるカードは、常に異なる模様に見えながらも、
必ずその前のネタを引き取って展開されている。
必ずその前のネタを引き取って展開されている。
そして、『フォー・ホースメン』を追う官憲の側にも
内通者が居るコトは間違いないのだが、
それが誰なのかは、ほぼラストまで判然とさせない。
内通者が居るコトは間違いないのだが、
それが誰なのかは、ほぼラストまで判然とさせない。
脚本は相当に手練れている。
トリックの造り込みには
多少やり過ぎの感もあるけれど、
それさえも許容させてしまう、
撒かれた謎とそれが解かれた時の爽快感は、
本年観た中でも屈指の出来。
多少やり過ぎの感もあるけれど、
それさえも許容させてしまう、
撒かれた謎とそれが解かれた時の爽快感は、
本年観た中でも屈指の出来。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
それにしても、
これだけの大仕掛けをする金の捻出と、
その為のコネクションはどうやって形成されたのだろう。
話中には一切の説明が無かったが・・・・。
これだけの大仕掛けをする金の捻出と、
その為のコネクションはどうやって形成されたのだろう。
話中には一切の説明が無かったが・・・・。
其処には触れないでのオハナシ、
と言うことなのだろう。
と言うことなのだろう。