「品川区民芸術祭2013」の企画展
会期は~今月6日(水)。
一般の入場料は200円と、手頃なこともあってか
会場内はそこそこの人で賑わっているが、やはり高齢者が多い。
会場内はそこそこの人で賑わっているが、やはり高齢者が多い。
取り上げられている作家が、
戦前、品川区の小学校の教師であったことから
この地域の写真が多く、
年配の人達にとっては
懐かしい景色が見られることへの期待もあるのだろう。
戦前、品川区の小学校の教師であったことから
この地域の写真が多く、
年配の人達にとっては
懐かしい景色が見られることへの期待もあるのだろう。
展示は、作家が初めてカメラを手にした
戦中のものから始まる。
戦中のものから始まる。
そして、同道した学童疎開の暮し、
戦後の動乱期の状況と続き、
やがてアマチュアからプロになることを決意した後の
ヌード写真群、
最後は再び路上のスナップに戻る一連の流れが
時系列で並べられ、
総点数は二百弱と見応えも十分。
戦後の動乱期の状況と続き、
やがてアマチュアからプロになることを決意した後の
ヌード写真群、
最後は再び路上のスナップに戻る一連の流れが
時系列で並べられ、
総点数は二百弱と見応えも十分。
戦中~戦後の写真では、生きて行く人達の逞しさが、
画面から迸る。
画面から迸る。
ヌード写真では意図的に無骨な背景と組み合わされることで、
女性の柔らかい曲線美がより際立つ。
女性の柔らかい曲線美がより際立つ。
何れも異なる表現ながら、
通底しているのは、生きていることや
生活していることへの、潔いほどの肯定感。
通底しているのは、生きていることや
生活していることへの、潔いほどの肯定感。