本日が封切り初日。
しかし、席数219の【シネマ8】は
六割程度の入りと少々寂しい。
六割程度の入りと少々寂しい。

直近の〔エンド・オブ・ホワイトハウス〕もそうだったが、
(アメリカの)象徴であるホワイトハウスが占拠され、
大統領が人質に取られるシチュエーションは
アメリカ人にとって、かなりアルアル的な危機感なのだろうか。
(アメリカの)象徴であるホワイトハウスが占拠され、
大統領が人質に取られるシチュエーションは
アメリカ人にとって、かなりアルアル的な危機感なのだろうか。
しかし、ここでの大統領『ジェームズ・ソーヤー(ジェイミー・フォックス)』、
〔エアフォース・ワン〕での『ハリソン・フォード』ばりのマッチョさは微塵も無く、
メディア世代の申し子らしく、外見を気にし、家庭では娘には振り回され、
スニーカーのコレクションに勤しむオタク的側面を持ち、
どちらかと言うとひ弱、
主人公のSP『ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)』に助けられ
えっちらおっちら、どうにか逃げ出す体たらく。
〔エアフォース・ワン〕での『ハリソン・フォード』ばりのマッチョさは微塵も無く、
メディア世代の申し子らしく、外見を気にし、家庭では娘には振り回され、
スニーカーのコレクションに勤しむオタク的側面を持ち、
どちらかと言うとひ弱、
主人公のSP『ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)』に助けられ
えっちらおっちら、どうにか逃げ出す体たらく。
肝心の主人公にしたところで、
希望する大統領の警護には、学歴や持ち前のずぼらさが邪魔して付けず、
離婚した妻やたまに会う一人娘にも呆れられる始末。
希望する大統領の警護には、学歴や持ち前のずぼらさが邪魔して付けず、
離婚した妻やたまに会う一人娘にも呆れられる始末。
その欠損が目立つ凸凹のコンビが、助け合いながら
窮地からの脱出を目指す。
窮地からの脱出を目指す。
プロット自体はありがちな巻き込まれ型で、
過去作品から美味しいところだけを頂いて来ました、の体。
過去作品から美味しいところだけを頂いて来ました、の体。
伏線も幾重にも貼られてはいるのだが、
余りにもこれ見よがしにカメラが捉えるので、
ああやっぱりね、程度にしか思えない。
余りにもこれ見よがしにカメラが捉えるので、
ああやっぱりね、程度にしか思えない。
また、この占拠の首謀者も、意外と早く判ってしまうのだが、
目的も含め二転三転させるのは、
取って付けた様で感心はしない。
目的も含め二転三転させるのは、
取って付けた様で感心はしない。
本作の思わぬ収穫かもしれない。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
やっぱり、暑さ対処にはどんぴしゃだったな。