ビルの入り口に、こんな看板が無ければ、見逃してしまいそう。
店内はL字型、七席のカウンター、
二人掛けのテーブルが二卓、
それと、入り口脇に一人で向かえる小さいテーブルが用意されているのが
面白い。
二人掛けのテーブルが二卓、
それと、入り口脇に一人で向かえる小さいテーブルが用意されているのが
面白い。
12:50の入店で先客は八。
その後食べ終わって出るまでの来客は五で、盛況。
その後食べ終わって出るまでの来客は五で、盛況。
券売機は店の外側に在る。
通常の《つけ麺 800円》でも良かったのだが、
こんな時の習い性で、ちょっと高めのボタンを
ポチっと押してしまう。
こんな時の習い性で、ちょっと高めのボタンを
ポチっと押してしまう。
麺は中、やや平、ストレート。
淡い麦色に加え、麦の香りがぷんと鼻を抜ける。
一見して{家系}のそれを思わせるビジュアルだが、
表面はかなり滑らか。
加えて一本の長さが相当ある。
これの方が、麦の旨味が十分に味わえるのだが、
逆に、備えられている箸では少々、摘まみにくい。
量は、まずまずお腹が膨れて、表示は茹で前のよう。
つけ汁は醤油+出汁。
表面にざく切りの葱が、よく煮込まれ、くたっとした姿で、
しかもたっぷりと浮かんでいる。
一見して蕎麦屋の汁。
が、鼻を近づけると、僅かながら胡麻油の香りがし、
一口含めば、ぴりりと刺激が舌の上を駆ける。
これはかなり『港屋』っぽい。
仄かに甘みも感じる。
量も十分にあるので、たっぷりと麺を浸し
存分に頂く。
具材は、チャーシュー、メンマ、刻み海苔、ホウレン草。
このチャーシューはスグレモノ。
さほどの厚みはないが、大人の手の大きさが一枚。
味がしっかりと沁み、軟らかく煮上がっている。
表の券売機で「チャーチュー」関連のボタンが
全て赤転している理由がよく判る。
さほどの厚みはないが、大人の手の大きさが一枚。
味がしっかりと沁み、軟らかく煮上がっている。
表の券売機で「チャーチュー」関連のボタンが
全て赤転している理由がよく判る。
メンマは軟らかく、丁寧な処理。
刻み海苔は黒々として薫り高く
上々な一品。
上々な一品。
ホウレン草は一掴み。
軟らかめの茹で加減。
軟らかめの茹で加減。
麺を食べ終え、予めポットに入り
卓上に置かれている割りスープを注ぐ。
出汁の味が更に強くなる。
最後まで、綺麗に飲み干す。
卓上に置かれている割りスープを注ぐ。
出汁の味が更に強くなる。
最後まで、綺麗に飲み干す。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
個人的には辛くない味が好きなので、
通常の《つけ麺》の方が、自分には合っていたかもしれない。
通常の《つけ麺》の方が、自分には合っていたかもしれない。