RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけめん 幸虎@大森海岸 2013年7月27日(土)

駅出口から右手、【大森】方面を見れば

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半地下の店構えが、直ぐ目に入る。
大井町】に在る『幸龍』の系列店

店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター、
二人掛けのテーブルが二卓、
それに四人が座れる小上がり。

開店間もない11:10の入店で先客はゼロ。
その後食べ終わって出るまでの来客は四。
何れも若いカップルで、どうやら『品川水族館』へと向かう途上で、
小腹を満たして行こうかと言う算段と見受ける。

券売機は入り口左手。

表のポスターにも有った、
「夏限定」《黒冷やし中華 780円》にもココロ動いたのだが、
オーソドックそうな味を選択する。

食したのは、黒虎(黒焦がし豚骨醤油つけ麺)大+味付け半熟玉子。
値段は780+100で880円。
大は並(200g)と同料金で300gの表示。


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麺は中細ストレート。緩やかにカールしている。
角はあるものの、艶々と、見るからに滑らかそう。
つけ汁に漬して啜り込むと、持ち上げは宜しくないが
するすると喉を滑り落ちて行く。
しかし、芯にはしっかりとコシ。
噛み応えも十分だ。
ただ、量は、どうだろう。
これで茹で前300gはあるかな?

入り口脇には『三河屋』ともう一社の麺箱が積まれていたが
これはどちらの製造だろう。
何れにしろ、良好な一品だ。


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つけ汁は豚骨醤油。
ぐつぐつと煮立って供される。
表面は白く泡立っているが、
中は確かに黒色だ。
醤油の鹹さ、旨味、コクが前面にでて、
豚骨味は後ろに控えている。
が、飲み干す瞬間に、味がふわりと薫る。
中には微塵の玉葱も投入されている。


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具材は、豚肉、メンマ、モヤシ、葱。

豚肉は薄く小さいバラ肉が二枚。
特に味付けはされていないようだが、
つけ汁に中で煮立てられることで十分に味が染みている。

メンマは拍子木状の極太が一本。
丁寧な処理で、さくりとした食感。
その太さを感じさせない。

モヤシと葱は相当量。
一気につけ汁に投入すれば、これも煮込まれて
くったりとし、良い塩梅だ。


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トッピングの玉子は半熟とは名ばかりで
かなりの硬茹で。黄身が僅かに蕩ける程度。
表面に色は付いているが、
味は芯まで染みてはいない。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

悪くない。
でも、それ程インパクトのある一品ではない。