諸般の事情により、近隣で居心地の良い食事処を探している。
【東口】に出て、ロータリー右側の
駐輪場の手前を右折。
【大森北第一ハイツ】の一階は複数の飲食店が固まっているが、
その一角に店は在る。
駐輪場の手前を右折。
【大森北第一ハイツ】の一階は複数の飲食店が固まっているが、
その一角に店は在る。
三日前に予約を入れ、18:30に訪問。
店内は厨房前に十席のストレートのカウンター。
中途で、奥様がカウンター内に加わり、サーブや洗い物を担当していたが、
調理は独りだけだから。
調理は独りだけだから。
先ずは《生ビール 500円》を呑みながら、
メニューを見て呻吟。
初めてのことでもあるので
「おまかせ5品コース 3,800円」をお願いする。
メニューを見て呻吟。
初めてのことでもあるので
「おまかせ5品コース 3,800円」をお願いする。
《カリフラワーのムース》
上に掛かっているジュレはオマール海老。
基本爽やかな味に、甲殻類のガツンと濃い旨味が加わる。
別々に口に入れても、混ぜて食しても
勿論美味しい。
あまり好きではない野菜だが、それは舌触りによるものなので、
これだけ滑らかに仕上げて貰うと、全然問題ない。
《鯵のサラダ仕立て》
見た目美しい。ブーケの様な外観。
鯵に加え、飛子、イクラも添えられている。
野菜の種類が豊富なのも嬉しい。
ベースの味はフレンチドレッシング。
やや酸味が強いが、青い魚には、これ位が
合うのかもしれない。
《新玉葱のスープ》
これも季節感のある一品。
爽快さの中にクリーム系の濃い味と、更には
ローストされたフォアグラが投入され、
緩急自在に口の中に旨味が広がる。
先のムースもそうだったが、
この店の主人は、こういった対比の取り合わせが
好みなのだろうか。
《真鯛のポアレ》
二種の豆系の野菜の緑と、
赤系の色が黒い皿に映える。
これは生姜のペーストとのことで、
試しに一舐めすると、成る程、強い味わいだ。
鯛の皮の焼き加減はぱりりと上々。
身の方は、やや火入れが甘いかな。
それでも、ピリッとするペーストが
白身魚に妙に合う。
《子羊のロースト》
火入れは完璧。
しかし、塩の降り方には
若干濃淡があるようだ。
量は少ないものの、複数種の野菜で口の中を整えつつ、
肉に立ち向かう。
途中、粒マスタードを付けて食せば、
軟らかい肉から、若い旨味が染みだして来る。
《クレームブリュレ》《パンナコッタ》
異なる二品をオーダーし、シェアする。
値段は各400円。
クレームブリュレはやや硬め。
しかし、カスタードとバニラの味がたっぷり詰まっている。
パンナコッタは逆に緩め、ふるふるとしている。
チョコレート系のアイスも添えられ、まずまずの出来。
スパークリングワイン×2、
白ワイン×2、
赤ワイン×1、何れもグラス(500円)で呑んでのお会計は
〆て11,900円。
白ワイン×2、
赤ワイン×1、何れもグラス(500円)で呑んでのお会計は
〆て11,900円。
ほう、サービス料とか、取らないんだ。
評価は「レストラン」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。
☆☆☆☆。
接客も丁寧。なによりもふらりと気軽に入れる
雰囲気が心地よい。
雰囲気が心地よい。