RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

TWS-Emerging@トーキョーワンダーサイト本郷 2013年5月25日(土)

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192 木村仁 [居なければわからないことがあるに違いないので、居ることにします。
何が見えるのかは、見に来なければわかりません。]

193 宮本ひかり [すべての意味を作り始める あまりに青い空の下 もう二度と君を離さない]

194 鮫島ゆい [pipe dream]

195 正木美穂 [退屈な部屋]

四名の作品展の会期は~6月2日(日)まで。


中では2階に展示されている『宮本ひかり』の作品群が
(見せ方を含め)面白い。

奥の広い会場には
大き目の画が九点ほど。

ざくっとした筆使い、
鮮やかな配色。

しかし、入り口近くの作品リストを改めて確認すると、
脇の小部屋にも七点ほどが展示されている様子。
しかし、「staff only」の表示と共に
ドアは閉ざされている。

が、近寄って良く見れば、
ドアノブの近くに
「中にも展示があります。ご自由にお入り下さい」
と書かれた小さな紙が貼ってある。

一種ゲートキーパーの役割を担っているのだが、
中に入って観れば、やや小さめの作品が
狭い空間に押し込められる様にならんでおり、
描かれている内容を含めて奇妙な圧迫感を感じる。

外に出て、再び先の作品を観る。
何だか様相が違って見える。

作者の内と外を垣間見た様な
そんな気持ち。


こ~ゆ~仕掛けって、面白い。