封切り二週目に突入。
席数345と大き目の【シアター6】の入りは六割程度。
席数345と大き目の【シアター6】の入りは六割程度。
主要な登場人物は変わらず、監督・脚本も同じ。
舞台も前作と同様「ススキノ」。
行き付けのオカマパブの花形『マサコちゃん(ゴリ)』が殺される。
最初は簡単に犯人がわれると思われていたのだが、
数か月経っても、警察は目鼻を付けられない。
最初は簡単に犯人がわれると思われていたのだが、
数か月経っても、警察は目鼻を付けられない。
更には集団で『俺』を襲おうとする輩も現れ、
ホームグラウンドであった筈の「ススキノ」の街が
忽然と凶器に変わる。
ホームグラウンドであった筈の「ススキノ」の街が
忽然と凶器に変わる。
どうやら、「政治」が事件に絡んでいるらしいのだが・・・・。
基本的な造りも前作を踏襲している。
「俺」が危機的な状況に置かれ、
それを説明する導入部から、
疾走感溢れる本編に入って行く。
「俺」が危機的な状況に置かれ、
それを説明する導入部から、
疾走感溢れる本編に入って行く。
非常に手練れた流れで、一気に物語世界の中へ
引き込まれてしまう。
引き込まれてしまう。
謎や伏線は、予め綺麗に撒かれ・張られて、
勿論、最初はそうとは気づかない。
種明かしがされた時に、ああ、あれね、と
思い至るのだが、
それが全く嫌味が無い。
勿論、最初はそうとは気づかない。
種明かしがされた時に、ああ、あれね、と
思い至るのだが、
それが全く嫌味が無い。
ただ唐突に前作の登場人物が出現したりして、
思い出すのに、若干の間。やはり、
観る前の復習は必要な感じ。
思い出すのに、若干の間。やはり、
観る前の復習は必要な感じ。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆★。
前作ほどの衝撃度は無いけれど
比肩する出来。
比肩する出来。
ハードボイルドの王道を歩んでいると見せながら、
笑いの度合いはかなり多目、
独自の風味を持った一作に仕上がっている。
笑いの度合いはかなり多目、
独自の風味を持った一作に仕上がっている。
コミカルでシリアスな緩急は自在。
更にはちょっとエッチな(凄くエッチなシーンも有ったが・・・・)
シーンも有り、お父さんの気持ちも慰めて呉れる。
更にはちょっとエッチな(凄くエッチなシーンも有ったが・・・・)
シーンも有り、お父さんの気持ちも慰めて呉れる。
暴力シーンが多いことでの「PG12」だと思っていたら、
ベットシーンもちゃんとある。
先のお子様は大丈夫だったんだろうか。
ベットシーンもちゃんとある。
先のお子様は大丈夫だったんだろうか。