
それを意識してか、こんな幟が周囲に複数個所
立てられている。
立てられている。

店内は極小、L字型のカウンターに椅子が五席並べられ、
奥の方には更に二席ほど置かれていて、それが最大収容人数か。
奥の方には更に二席ほど置かれていて、それが最大収容人数か。
開店間もない11:10、「こんにちは~」と入店すると、
先客はゼロ(その後食べ終わって出るまでの来客もゼロ)。
カウンターの上には、各種食器類が置かれたままになっており、
内に独りきりの店主さんが、「ようこそ、いらいっしゃいました。
今、片付けますので、こちらにお座り下さい」と指し示す。
先客はゼロ(その後食べ終わって出るまでの来客もゼロ)。
カウンターの上には、各種食器類が置かれたままになっており、
内に独りきりの店主さんが、「ようこそ、いらいっしゃいました。
今、片付けますので、こちらにお座り下さい」と指し示す。
更には、「食べ歩きとか、されてるんですか?
こんな判りにくい店に、わざわざお越し頂いて」と丁寧な言葉。
いやいや、ユニークだなぁ。
こんな判りにくい店に、わざわざお越し頂いて」と丁寧な言葉。
いやいや、ユニークだなぁ。
壁に貼ってあるメニューを見ながら
《つけ麺 800円》をオーダー。と、
「お客さん、太麺とか好きですか」と問うて来る、
「はい、太麺、大好きです」。
「家の麺は極細なんで、驚かれると困るので・・・・」
「いやいや、細い麺も全然大丈夫ですよ」などと会話が進む。
《つけ麺 800円》をオーダー。と、
「お客さん、太麺とか好きですか」と問うて来る、
「はい、太麺、大好きです」。
「家の麺は極細なんで、驚かれると困るので・・・・」
「いやいや、細い麺も全然大丈夫ですよ」などと会話が進む。
どうやら《とよやらーめん 800円》がおススメの様で、
スープ自体も他店との差別化を相当意識している言いっぷり。
ならば、是非、寒くなったら頂きに来ましょうかね。
スープ自体も他店との差別化を相当意識している言いっぷり。
ならば、是非、寒くなったら頂きに来ましょうかね。
「では、つけ麺、お作りしますね」と、
大きな所作で、鼻歌を歌いながら作業に入る。
とことん、ユニークだ。
大きな所作で、鼻歌を歌いながら作業に入る。
とことん、ユニークだ。
先ずは別皿で具が出される。

うわ、凄い量と種類なんですけど・・・・。
椎茸、ロールキャベツ、角煮、油揚げ/筍。
和風の煮付けの風合いだが、試しに
椎茸を食べて見ると、おやおや洋風の味がしっかりと潜んでいるぞ。
かなり玄妙な味わいだ。
角煮は子供の拳大、軟らかく煮上がり、味も染みている。
ロールキャベツも同様。しかも、巻いてある干瓢が
ちゃあんと柔らかい。
筍もさっくりした歯応えで上々。
椎茸、ロールキャベツ、角煮、油揚げ/筍。
和風の煮付けの風合いだが、試しに
椎茸を食べて見ると、おやおや洋風の味がしっかりと潜んでいるぞ。
かなり玄妙な味わいだ。
角煮は子供の拳大、軟らかく煮上がり、味も染みている。
ロールキャベツも同様。しかも、巻いてある干瓢が
ちゃあんと柔らかい。
筍もさっくりした歯応えで上々。
次に出されたのは麺、


そして、更にこちらにも具が積んである。
煮玉子、餃子、千切りの野菜類。
煮玉子、餃子、千切りの野菜類。
すげ~、麺の少なさを補って余りある。
ホントにこれで800円でイイんですか?
ホントにこれで800円でイイんですか?
玉子は表面にしっかりと色。
黄身も硬めの茹で加減。
これはこれで悪くない。
黄身も硬めの茹で加減。
これはこれで悪くない。
餃子は、うむう、これ、焼いて食べたら
ビールのつまみにぴったりだろうな。
ビールのつまみにぴったりだろうな。
最後に、つけ汁が出される。

極小の茶碗。
表面を焦し葱と天かすが覆う。
表面を焦し葱と天かすが覆う。
更に透明な薄い油の層。
白濁した汁は、動物系をベースにした旨味、
野菜であろう甘みとまろ味、しかしどれも突出せず、
美味い具合に丸まっている。
かなり複雑な味が重層化し、
程好い鹹さも相まって、
箸を動かす手が止まらない。
野菜であろう甘みとまろ味、しかしどれも突出せず、
美味い具合に丸まっている。
かなり複雑な味が重層化し、
程好い鹹さも相まって、
箸を動かす手が止まらない。
これはいいわ。
店主がラーメンを薦めるのが判る気がする。
一気呵成に食べ終わり、一息付く。
カウンター越しに御代を渡し、
御馳走様を言う。
御馳走様を言う。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
寒くなったら、汁モノを食べに
是非来ないとな。
是非来ないとな。
店主さんの応対も面白いし。