2013-04-03 寺山修司と日本のアヴァンギャルド@Bunkamura Gallery 2013年3月30日(土) 美術 #その他芸術、アート 「1960~1970年代を中心に」なるサブタイトルが冠されている。 会期は~4月7日(日)まで。 会場内は、かなりの人の熱気で溢れかえっている。 亡くなってから三十年も経つのに たいした人気だ。 しかも、入場者の年齢が幅広い。 自分より一回り以上の団塊層から、 最近の若い人達まで。 展示内容も広範に渡っている。 映画・演劇のポスター、 自筆の原稿、 映画のフィルム、 そして彼にインスパイアされて 『宇野亜喜良』『四谷シモン』『金子國義』『森山大道』 が制作した作品などなど。 それらの何れもから、デカダンな香りが漂って来る。 多くにはプライスが表示されてなく、 「売らんかな」の姿勢が希薄なのも 鑑賞する側からすれば嬉しい。 (まぁ、ウル側からすれば逆だろうけど) 実際、赤丸シールが付いていたのは、 『宇野亜喜良』の一点だけだった。 それも、十万円ちょっとの、お手頃価格。 しかし参考展示されていた〔草迷宮〕の映画チラシ、 探せば自分のコレクションから出て来るかもしれんなぁ。