RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラ~メン ぷん楽@木場 2013年2月19日(火)

【4a】出口から【門前仲町】方面へ100mほど。

「ぶ」ではなく「ぷ」である。

何とも脱力系の店名だ。

しかし、店構えは風雅な感じ。

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店頭の看板を参照しつつ、
中に入る。

店内は厨房に向いた六席程度のカウンターに、
四人掛けのテーブルが二卓。

壁に貼ってあるメニューからも
夜は軽くつまめる呑み屋然とした形式になる模様。

13:35の入店で先客はゼロ。
その後食べ終わって出るまでの来客は一。

丁度、客が途切れるタイミングだった様で、
親爺さんが「後は宜しく」の声を残して、外に出て行き、
後には若い女性が、独り。
彼女が、調理するんだ。


二つある冷たいメニューから選んだのは、
肉玉つけ(正油)。
値段は850円。

ランチタイムサービスとして
小ライス無料の声を掛けられるが遠慮する。

オーダーは直接。
会計は食後にカウンター越に。


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麺は中平、やや縮れ。
平たく盛られている。
量は、茹で前で200g強か。
多くはない。
+100円で麺大盛にした方が良かったか。
表面は滑らか、喉越しも良いのだが、
噛み応えはややもっさり、
加えて柔らか目の茹で加減。


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つけ汁は醤油。
出汁+醤油の、かけ蕎麦に近い味わい。
たっぷりの葱と唐辛子。
更には濃い味の付いた油揚げが入っており、
関東ならキツネ蕎麦の装い。
とっても異色だ。
しかし、麺との取り合わせは悪くない。
辛うじてラーメンとして踏み止まっている。


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更に添えられている、
生姜や玉子の黄身(だけ。白身は廃棄しているみたい)を
中途投入すれば、益々、和風が薫って来る。


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具は、豚の生姜焼き。
以上。
麺の上にたっぷりと
綺麗に広げられている。
これも極めて異色だ。
生姜の効いた、尖りの無い
甘辛さ。
これを、つけ汁に投入し、
麺と一緒に頂く。
更に、和のティスト(洋食ではなく)が漂う。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
いや~~、頗る、野心的な試みだ。