場内は意外なほど閑散としている。
昨年も感じたことではあるが、
本年は更に人が居ない。
本年は更に人が居ない。
フィルムの殆んどは尺が短めなので、
高回転率なのも背景にあるのだろう。
高回転率なのも背景にあるのだろう。
そんな中で、楽しめた展示だが、
3階入って直ぐの〔写真週報〕。
戦中の国策グラフ誌がずら~りと並べられ、
往時の記憶が有る人には「懐かしい」だろうけど、
今の目で見ると、そこに書かれてるスローガン・写真、
今の「北朝鮮」のそれと、なんら変わらない。
戦中の国策グラフ誌がずら~りと並べられ、
往時の記憶が有る人には「懐かしい」だろうけど、
今の目で見ると、そこに書かれてるスローガン・写真、
今の「北朝鮮」のそれと、なんら変わらない。
しかも、戦局が厳しくなるに連れ、
より指示が微細になり、
印刷も悪くなって行く。
より指示が微細になり、
印刷も悪くなって行く。
国とは何か、と
改めて考えさせられる。
改めて考えさせられる。
大きく引き伸ばされ、壁に掛けられた写真に加え、
平テーブルには、ネガが、
それも膨大な量が並べられおり壮観。
平テーブルには、ネガが、
それも膨大な量が並べられおり壮観。
元々「私 写真」の大御所だが、
ネガを仔細に見ていくと、
「公(おおやけ)」と「私(わたくし)」の混在度合いが楽しい。
ネガを仔細に見ていくと、
「公(おおやけ)」と「私(わたくし)」の混在度合いが楽しい。
来場者は手持ちの不要なレシートを提供する。
そこに記載されている店舗情報が取り込まれ、
ディスプレイのマップ上に表示される。
そこに記載されている店舗情報が取り込まれ、
ディスプレイのマップ上に表示される。
それらのアイコンをポイントすれば、
消費行動の連鎖が、次々と埋まって行く。
消費行動の連鎖が、次々と埋まって行く。
会期は~2月24日(日)まで。