RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

こだわりの麺屋 六本木らーめん@六本木 2013年1月24日(木)

【六本木交差点】から【溜池】方面に
50mほど下った左側。

店横の看板には、冷たいメニューは記されていないが、

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ままよと入店し、入り口右側に在る券売機を仔細に眺めれば
おお、ちゃあんと《つけ麺》があるではないか。
素晴らしい。

店内はコの字型、十一席のカウンターに
四人掛けのテーブルが一卓。
13:25の入店で先客は六。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一(女性)。


食したのは、つけ麺+味玉。
値段は850+120で970円。
しかし、この《味玉》120円って、
何とも微妙なプライスだ。


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麺は中太、やや捻じれ。
濃い麦色で良い香り。
断面は角の取れた四角形。
かなり硬めの茹で加減で、
芯が厚く、ごわりとした歯応え。
格闘感もある。
が、表面は滑らかなので、啜り心地は良好。
そう言えば「三河製麺」の麺箱が
入り口に置いてあったな。

しかし、量が少ない、量が。
茹で前で200gちょっとしか
ないんじゃぁないか。
この値段で、この分量は、フラストレーション溜るなぁ。


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つけ汁は醤油。
動物系のベース。
表面には胡麻が大量に浮いており、
葱も時としてアクセントを加えている。
尖りは無いが、鹹みは強い。
甘さは抑え目。
特徴らしい、特徴は無い。


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具材は、チャーシュー、海苔、モヤシ。

チャーシューは大人の掌大、ブロックから切り出された
薄目が一枚。
濃い味付け。

海苔は大き目の短冊大が一枚。
厚みがあり、良い香りがする。

モヤシはかなり大量。
さっと茹でられている。


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トッピングの玉子が別皿なのは、
またもや付け忘れで、指摘した後に供されたから。
それにしても、1月だけで
はや二回目である。なんか憑いているんだろうか
玉子を食べさせたくないとゆ~。

黄身はとろりと流れ出し濃厚。
しかし、取り立てての感慨は無く、
通常の1.2倍の価格は、場所代?と
勘ぐってしまう。


割りスープは、ポットに入れられ、
カウンター上に置かれる。

丼に注ぐと、節系の香りがふわっと立ち上がる。



評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
麺は素晴らしいが、量少なすぎ。加えて
具もややチープで、総体的なコスパが良くない。