夜半から降り出した雨も午前中には雪に変わり、
昼時には(東京にしては)相当量の積雪になっている。
昼時には(東京にしては)相当量の積雪になっている。
こんな天候なら、行列の絶えない標題店でも、
さほど待たずに入店可能だろうと踏んでの訪問である。
さほど待たずに入店可能だろうと踏んでの訪問である。
昨夏にも店外の待ち客が居ない時に戸を開けたのだが、
「外でお待ち下さい」と伝えられ、
この暑さではとってもムリーと、
退散した経緯がある。
「外でお待ち下さい」と伝えられ、
この暑さではとってもムリーと、
退散した経緯がある。
ま、元々、北の方の生まれで寒さには強いし、
今日は待つ時間もたっぷり有るしな。
今日は待つ時間もたっぷり有るしな。

12:15の店頭着で、L字型七席のカウンターは当然の様に満員。
更に、店内に四人、店外に三人の待ちで、
最後尾に付く。
更に、店内に四人、店外に三人の待ちで、
最後尾に付く。

入り口に貼ってあるメニューを見ながら、さてさて何を食べようか、
新メニューの《塩つけ》もよさそうだがと思案しながら
10分後に店内に入り、
入り口右手にある券売機で食券を購入、
カウンターを出てきた店の人に渡す。
新メニューの《塩つけ》もよさそうだがと思案しながら
10分後に店内に入り、
入り口右手にある券売機で食券を購入、
カウンターを出てきた店の人に渡す。
食したのは、特製つけ麺中。
値段は1,050円。
中盛りは大盛り(460g)と同料金で360g。
ちなみに、並は240g。
値段は1,050円。
中盛りは大盛り(460g)と同料金で360g。
ちなみに、並は240g。
更に15分後の12:40に着席。
麺は、座っている人の進み具合を見ながら
予め茹で始められているので、
待っている側は余計に気をもんでしまう。
麺は、座っている人の進み具合を見ながら
予め茹で始められているので、
待っている側は余計に気をもんでしまう。
食べ終わって出るまでの来客は五。
常に満席が維持されている。
常時ほどではないにしろ、
この天候で、この入りは大したものだ。
常に満席が維持されている。
常時ほどではないにしろ、
この天候で、この入りは大したものだ。

何とも美しい盛り付け方。
綺麗に折りたたまれ、こんもりと盛り上がった
麦色の面は中太ストレート。
良い香りがする。
断面は四角ながら、啜り具合は滑らか。
喉を落ちて行くときの感覚が官能的だ。
更に、芯には硬めの歯応えで、
この程度の茹で加減は自分にとってもベストだな。
量は、かなりお腹が膨れる分量で、不満なし。

つけ汁は豚骨魚介。
濃厚で粘度が高い。
麺への絡みのも良好なのだが、
たっぷりと注がれているので、
最後まで無くなる心配をしなくて済むのは嬉しい。
更に、甘みと辛味のバランスが絶妙で、
幾ら食べても飽きることが無い。
投入されている生玉葱や葱も、良いアクセントになっている。
具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、鳴門。
メンマは濃い色と味。
軟らかく、万全の歯応え。
軟らかく、万全の歯応え。
玉子はかなり硬めの茹で加減。
表面も色付き、味も上手く付いている。
表面も色付き、味も上手く付いている。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
何が突出しているわけではないが
麺とつけ汁の完成度とマッチングが絶妙だ。
何が突出しているわけではないが
麺とつけ汁の完成度とマッチングが絶妙だ。